斎藤修の重賞ピックアップ

【6/19園田FCスプリント】初距離も底を見せていないスマートセプター

 中央2勝クラスから転入して8戦7勝のスマートセプターは、820メートルは未経験も1230メートルでは6戦全勝。一方、ゴールドボンドは園田820メートル、姫路800メートルで11戦8勝。果たして、短距離で快進撃を続ける2頭のどちらか。スマートセプターは、重賞では兵庫ウインターカップで7着に負けているが1400メートル戦だけに参考外としてよさそう。一方のゴールドボンドは今回が重賞初挑戦。いずれ甲乙つけがたいが、7勝のうち5戦で2着に1秒以上の圧倒的な差をつけているスマートセプターを軸にとる。2番枠で先行争いが激しくなると内に包まれるリスクがあるゴールドボンドに対して、外枠のスマートセプターのほうがそうした心配もない。
 昨年のこのレース3着だったルクスランページも、昨年春に中央から再転入後、1230メートル以下のみに特化して使われ、12戦して3着以内を外したのが1回だけと短距離で安定して上位の好走を続けている。
 トリニティノットもここ2年ほど短距離に特化して使われているが、園田820メートルの持ちタイム50秒0では連下争いまで。
 リケアサブルも820メートルのここ2戦を連勝しているが、ともに50秒台では勝ち負けまではやや物足りない。
 ◎10スマートセプター
 ◯2ゴールドボンド
 ▲5ルクスランページ
 △7トリニティノット
 △9リケアサブル
 
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斎藤修の重賞ピックアップ
NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
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