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【12/9水沢・オッズパーク杯ゴールデンジョッキーズ第1戦】連勝伸ばすショウナンナスカ

 ショウナンナスカは中央未勝利から転入し、昇級初戦となった前走まで5連勝。その前走が今回と同じ水沢1400メートル戦で、直線軽く追われて他馬を楽々と突き放し、マークした勝ちタイム1分28秒8(稍重)は優秀。前走より相手強化という感じもなく、ここも難なく突破だろう。
 相手探しが迷うところだが、前走でショウナンナスカの4着だったヤマニンバルトロ。その前走は前半で位置取りを悪くし、それでも直線で伸びを見せて掲示板を確保。3走前には盛岡1400メートルで2着好走があり、水沢コースでの勝ち星もあるだけに上位争いは可能。
 ネバーエバーは昨年末に兵庫から転入してA級に格付けされたが、冬休み明けにB1に降級して1勝、2着3回。2走前からさらにB2にクラスを下げ、前走特別戦で3着。1、2着馬からは差をつけられたが、その2頭は連勝馬。◎は別格として、ここは前走よりメンバーが楽になった。
 スターライトテールは、9月以降ワンターンの短距離戦を使われているが、B2クラスの1400メートルでも好走実績があった。ただ好成績は盛岡が多いだけに、水沢コースでどうか。
 ハイプボーイも近走はワンターンの短距離戦を使われているが、水沢1400メートルにも好走実績はある。ただこのクラスではちょっと壁を感じさせる内容だけに、連下争いに食い込めるかどうか。
 ◎11ショウナンナスカ
 ◯5ネバーエバー
 ▲4ヤマニンバルトロ
 △7スターライトテール
 △9ハイプボーイ
 
 オッズパーク杯ゴールデンジョッキーズ第1戦の出走表はこちら

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斎藤修の重賞ピックアップ
NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
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