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【5/28笠松・オグリキャップ記念】8歳でも能力高いウィリアムバローズ

 ウィリアムバローズは中央在籍時の一昨年、日本テレビ盃JpnIIを勝ち、昨年のかしわ記念JpnIでも逃げてシャマルに半馬身交わされはしたものの2着に粘るスピードを見せた。浦和移籍初戦となった前走、京成盃グランドマイラーズは2着だったが、3番手追走から勝ちに行ってうしろから来た馬に差されただけ。8歳だからという落ち込みはない。1400メートルは初めてだが、中央相手のかしわ記念JpnIでコーナー4つのスピード競馬を2度経験しているので問題ないだろう。
 兵庫のオマツリオトコは中央から移籍しての昨年前半は目立った結果が残せなかったが、夏以降は5戦すべて3着以内。兵庫ゴールドトロフィーJpnIIIでは内をうまく立ち回って勝ち馬とコンマ3秒差の3着と、ダートグレードでも通用する走りを見せた。前走休み明けだった兵庫大賞典はスタートで出遅れたものの内を通って位置取りを上げると4コーナーで外に持ち出して直線伸び、勝ち馬にアタマ差に迫った。負けて強しといえる内容。今回、先行タイプが多いメンバーで、直線が短くても差しが決まりやすい笠松なら、この馬の末脚が生かされる場面はおおいにありそう。
 北海道のスプリントチャンピオン・スペシャルエックスは、昨年末の兵庫ゴールドトロフィーJpnIIIでは中央馬相手に果敢に逃げて、3着オマツリオトコにクビ差4着は着順以上に評価できる内容。かきつばた記念JpnIIIはコース形態や馬場がまったく合わなかったとのこと。今回、内枠に入ってハナをとれれば逃げ切れる可能性はあるが、スタートが決まらず包まれてしまうと気性的に難しいかもしれない。
 大井に移籍して3連勝で船橋1000メートルのJBCスプリントJpnIを制したファーンヒルだが、休み明けとなった前走東京スプリントJpnIIIでは2番手につけるも直線失速して7着。そこを叩いての上積みに期待だが、初めてのコーナー4つの小回りコースへの対応がどうだろう。
 高知のジュゲムーンは、今回と同じ舞台の飛山濃水杯を快勝したが、勝ちタイムが1分27秒3。このレースが1400メートルになった過去2年や、笠松グランプリの近年の勝ちタイムを見ると1分24?26秒台。勝ち切るにはさらなるパワーアップが必要。
 飛山濃水杯で2着だったタガノエスコートもこのメンバーに入ると連下争いまで。
 ◎9ウィリアムバローズ
 ◯6オマツリオトコ
 ▲3スペシャルエックス
 △8ファーンヒル
 △10ジュゲムーン
 △7タガノエスコート
 
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NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
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