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【5/3佐賀皐月賞】重賞初挑戦でもウルトラキッド

 3歳時と10歳時に中島記念を制したウルトラカイザーの産駒、ウルトラキッドがいよいよ重賞に挑戦だ。デビューした門別では5着が最高という成績だったが、佐賀ではここまで7戦5勝、2着1回。前走、初の古馬との対戦となった卯月特別では4着だったが、逃げ切ったラディアントホースをぴたりと2番手で追走し、直線では脚が上がったが、それでも勝ち馬とは0秒9差。3歳のこの時期に古馬B級特別に入ってのレースぶりとしては悪くない。その走破タイム1860メートル=2分3秒5は、1800メートルに換算すれば2分を切る好タイム。サキドリトッケンの地元連勝を止める最右翼はこの馬。
 サキドリトッケンは、地元に限れば目下重賞6連勝中。とはいえ2歳時のフォーマルハウト賞以降は牝馬同士の対戦。久々の牡馬との対戦に加え、ウルトラキッドの他にも初対戦の相手が何頭かいる組み合わせでどんなレースを見せるか。
 ハクアイドゥマンは飛燕賞制覇を含め、佐賀では11戦して3着以内を外したのが一度だけという堅実派。花吹雪賞では単独先頭で直線を向いて、サキドリトッケンを慌てさせるような場面もあった。距離もオールマイティにこなしているだけに、ここでも上位争いは可能。
 ワイズポーシャもサキドリトッケンとは初対戦。2月の七ツ釜特別ではウルトラキッドに4馬身差をつける圧勝で、ここまで佐賀の3歳馬では唯一ウルトラキッドに先着している。ただ前走卯月特別では4着ウルトラキッドに3馬身差で5着に敗れているだけに、直接対決では1勝1敗の五分。能力的に差はない。
 重賞や特別戦で好走を続けるプレアレジェンドやミッジーチャンプらも連下争いなら。
 ◎3ウルトラキッド
 ◯6サキドリトッケン
 ▲1ハクアイドゥマン
 △2ワイズポーシャ
 △4プレアレジェンド
 △10ミッジーチャンプ
 
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NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
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