レース展望・予想
■2017年09月18日
ウインミラージュ2連覇で弾みをつける「FM岩手杯」(盛岡競馬)

18日(月・祝)の盛岡競馬メイン第12レースは「FM岩手杯」(B1級・盛岡競馬場芝1000メートル)です。

◎2 ウインミラージュ(牡5、佐藤雅彦厩舎)は今シーズン1勝を芝1000メートルでマーク。それを含めて盛岡芝1000メートルは【4・1・0・1】。スペシャリスト的存在といっても過言ではありません。昨年もFM岩手杯を制したあと、重賞・ハーベストカップで2着確保。このメンバーでは断然の適性を誇っています。持ちタイム比較でも抜けているため、順当に2連覇を決め、ハーベストカップへ弾みをつけたいところでしょう。
 
○7 スティルプリンス(牡4、村上昌幸厩舎)は今季11戦8勝2着2回。短距離一本のローテーションを組み、自慢のスピードが冴え渡っています。前走は水沢1400メートル戦でしたが、それでも逃げ切って完勝。好調キープをアピールしました。3走前の芝1000メートル戦はウインミラージュに0秒2差完敗の2着でしたが、ここでも次位はしっかり確保。

▲11 サンノゼ(牡3、板垣吉則厩舎)は大井1000メートル・2歳新馬戦を快勝。転入後は1勝のみであるうえ、芝未経験ですが、父マツリダゴッホ、母が芝1200メートル4勝なら逆に歓迎のはず。一発の可能性は十分。

△10 アムネシア(牝3、伊藤和厩舎)は2歳時に芝1000メートル3着。今季はすでに3勝を挙げ、スピードに磨きがかかっています。3歳重賞・ハヤテスプリントの2着からもマークは欠かせません。

△4 オールドラゴン(牡4、小西重征厩舎)は前々走・芝1000メートルで4着。加速がついたところがゴールでしたが、同条件2度目なら対応できるかも。

△1 ノリノリハッピー(牡6、瀬戸幸一厩舎)は盛岡芝が主戦場。
 
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馬単 2→7・11・10・4(4点)
3連単(フォーメーション)2→7・10・11→1・4・7・10・11(12点)

(文/松尾康司)

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