レース展望・予想
■2017年10月20日
エイシンヴァラーがスピードの違い見せる「ニッカン菊園特別」(園田競馬)

20日(金)の園田競馬メイン第10レースに、日刊スポーツ新聞社賞「ニッカン菊園特別」(A1、園田競馬場1400メートル)が行われます。

オープンを含めJRA6勝馬◎8 エイシンヴァラー(牡6、新子雅司厩舎)がスピードの違いを見せそうです。転入直前の大井2戦(オープン)は岡部誠騎手、吉原寛人騎手が手綱を取りましたが、連続の大敗でした。園田へ9月に入厩後はリーディング・トレーナー新子調教師が攻め馬に乗っています。「乗り込み十分。時計も4本、出しました」と同調教師。2歳新馬戦(阪神ダート1400メートル)を2番手から抜け出して勝利を飾りました。2勝目は500万の2走目で、札幌ダート1700メートルを逃げ切っています。1000万で2勝、15年11月には1600万(京都ダート1200メートル)を差し切っています。直後に挑戦したカペラステークスGIII(中山ダート1200メートル)は1番人気に支持されましたが、伸びず8着です。その後はひと息の成績が続きましたが、今年初戦のオープン・ジャニュアリーステークス(中山ダート1200メートル)で復活です。2頭がハナを争うハイペースにも恵まれましたが、4コーナー手前から仕掛けて直線では大外を一気に差し切りました。今回は一線クラスが不在のメンバー構成だけに、スタート次第ではハナ一気も考えられます。しかし、外枠を引いただけに2、3番手を追走から早め先頭に立って園田初戦を飾りそう。そして、12月の兵庫ゴールドトロフイーJpnIIIで2度目のダートグレード挑戦が目標です。

○9 ベルサリエーレ(牡7、住吉朝男厩舎)もJRA5勝のオープン馬です。昨年はA1を3勝しています。約5カ月の休養後、5月から復帰しましたが、3走前にバズーカの2着など調子は上向いています。

JRA時代は地方条件交流戦で1勝も転入後は4連勝で初オープン挑戦▲4 レイズオブザサン(牡8、盛本信春厩舎)が積極策で抵抗します。

展開がもつれて☆6 ビッグリバティ(牡8、飯田良弘厩舎)、△5 オースミイージー(牡9、西村守幸厩舎)の末脚が浮上です。1番枠を生かして△1 ナイキフェイム(牡7、三宅直之厩舎)が好位で粘り込み策です。

<おすすめの買い目>  この買い目で投票

馬単(ボックス) 8・9・4・6(12点)
3連単(1軸流し) 8→9・4・6・5・1(20点)

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)

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