20日(水)の園田競馬メイン第10レースに「酒米の王様 山田錦杯」(B2、園田競馬場1400メートル)が行われます。
門別から転入初戦◎3 ラブミーファルコン(牝3、橋本忠明厩舎)がB2を相手なら園田初戦を飾りそうです。直前の門別では、12月の園田B1を逃げ切ったエイシンビリケンとは1勝1敗と互角に戦っています。門別デビュー勝ち、4走目の牝馬限定の重賞・フルールカップでは6番手からゴール前に鋭く伸びて2着が残っています。同レース4着はのちに川崎・ローレル賞を制したアップトゥユーで、優勝馬ピンクドッグウッドは大井・東京2歳優駿牝馬も制しました。「レース間隔に初距離ですが、乗り込みは十分です」と、橋本忠明調教師。レースは約4カ月ぶりですが、西脇での能力検査では太め残りもなく1200メートル・1分17秒6の好時計をマークしています。内寄りの枠を引いた今回は主導権を奪って一気に突っ走りそうです。
○7 ファインキャプテン(セン4、諏訪貴正厩舎)は昇級5戦目だった前走、向正面一気に2着トウショウチャートを4馬身ちぎりB2の初勝利です。余勢を駆って連勝でB1昇級を目指します。
昇級初戦▲6 ファラオカズマ(牡4、玉垣光章厩舎)にもC1を連勝の勢いがあります。
☆11 メイショウティグレ(牡4、栗林徹治厩舎)は久々1400戦の克服がカギですが、B2は昇級初戦(8月、1700メートル)を競り勝っています。
末脚が武器△2 エンドオブジアース(牡5、南弘樹厩舎)、△5 トウショウチャート(牡5、雑賀伸一郎厩舎)も連争いの候補です。
<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 3・7・6・11(12点)
3連単(1軸流し) 3→7・6・11・2・5(20点)
(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)