レース展望・予想
■2018年02月21日
ラミアカーサ差し切り2連勝なるか「向春特別」(園田競馬)

21日(水)の園田競馬メイン第10レースに「向春特別」(A2、園田競馬場1230メートル)が行われます。

激しいハナ争いが予想されます。距離が短縮されますが、JRA3勝馬◎5 ラミアカーサ(牝6、住吉朝男厩舎)に前走の末脚再現を期待します。園田初戦は3走前でA2の1230メートル戦でした。10頭立て8番手を進んで3コーナー手前から外を追い上げました。先に動いて直線に入って先頭に立っていたエイシンシャルルの内を突いて強襲しましたが、クビ差だけ届きませんでした。続く、前々走も1230メートル戦。スタートが決まって中位をキープし、1コーナー手前で外からきたバトルランチャに被せられないように抵抗しました。その影響が直線で出て末脚不発の7着に敗れました。1400メートルに距離を延長した前走は一変して思い切った待機策です。3コーナー過ぎからスパートしました。3コーナーで先頭に立ったイルティモーネが押し切りを狙うところ、直線で大外に出して一気に1馬身半抜き去りました。さあ、今回は再び1230メートル戦に戻ります。前述したように逃げ馬が揃ってハイ・ペース必至です。ペースが落ちた時、一気に動いて連勝を決めそうです。

相手筆頭にはJRAから転入2走目○1 ダブルフェイス(セン7、盛本信春厩舎)を置きます。トーホウハンター、ギャラクシーエクスが主導権争いを演じる3番手で折り合いをつけます。両馬が一杯になりそうな3コーナー手前から先頭に立って粘り込み策です。

門別から再転入2走目からB1を連勝して昇級戦▲7 エイシンビリケン(牡5、平松徳彦厩舎)が続きます。初めての1230メートル戦だった前走はスタート直後に躓いて9番手になりましたが、前半のハイ・ペースに救われて末脚が生きました。今回も待機策で上位争いに加わりそう。

ほか、JRAから転入3戦目で堅実な☆11 エイシンパライソ(牡6、橋本忠明厩舎)、A2勝ちがあり降級3走目△4 ウインピアチェーレ(牡5、盛本信春厩舎)なども連争いに加わるでしょう。

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馬単(ボックス) 5・1・7・11(12点)
3連単(1軸流し) 5→1・7・11・4(12点)

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)

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