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ﾅｶﾞﾗｵﾘｵﾝの勝ちっぷりに注目｢道の駅すずなり8周年祭特別｣（金沢競馬）

4月22日（日）の金沢競馬は､第10ﾚｰｽの｢道の駅すずなり8周年祭特別｣（A1級一組､金沢競馬場1700ﾒｰﾄﾙ）がﾒｲﾝﾚｰｽとなります｡

5頭立てのさみしい頭数となりましたが､元中央ｵｰﾌﾟﾝの◎3 ﾅｶﾞﾗｵﾘｵﾝ（牡9､金田一昌厩舎）が､どんな勝ちっぷりを見せてくれるか注目が集まります｡転入初戦となった開幕戦は､ｽﾀｰﾄから抑えきれない手応えで同厩舎のﾒｲｼﾞﾝから先手を奪うと､そのままどんどん後続を引き離して､終わってみれば6馬身も引き離す圧逃劇でした｡その後は名古屋のかきつばた記念JpnIIIに向かう予定でしたが補欠となったために､地元戦を使うことになりました｡これまで1600ﾒｰﾄﾙ以上の距離を走ったことはありませんが､回避馬が相次いで目立った強敵も見当たらないことから､先手を奪って自分のﾚｰｽに持ち込んでしまえば､今回もｽﾋﾟｰﾄﾞの違いを見せつけられそうです｡

注目は相手探しで､前回のA1級一組を勝っている○4 ﾌﾟﾗﾁﾅﾊﾞﾃﾞｨ（牡7､加藤和義厩舎）が有力視されます｡大井から再転入となった開幕戦は中団追走いっぱいの6着でしたが､前走は逃げた馬がﾊｲﾍﾟｰｽで飛ばす展開利もあって､3番手から一気に抜け出してきました｡再びﾅｶﾞﾗｵﾘｵﾝとの対決となりますが､末脚が生かせる1700ﾒｰﾄﾙ戦なら着差を縮めることができそうです｡

▲5 ｽｶﾞﾉﾗﾝﾊﾞﾀﾞ（牝5､金田一昌厩舎）は約5ｶ月ぶりとなった開幕戦のA1級二組で､単騎逃げに持ち込んで1500ﾒｰﾄﾙ戦を押し切り､3連単2万円台の万馬券を提供しました｡今回ﾅｶﾞﾗｵﾘｵﾝが相手で同様の展開は望めませんが､久々をたたかれて追い切りの動きも上向いており､離れた2番手から追走できれば､流れ込みもありそうです｡

開幕戦で追走いっぱいの7着だった△1 ﾄﾆｰﾎﾟｹｯﾄ（牡9､佐藤茂厩舎）も､中間の追い切り気配は上向いています｡2年前の北國王冠の覇者で距離は延びた方がいいだけに､変わり身を警戒したいです｡

＜おすすめの買い目＞　

馬単　3→1･4･5（3点）
3連単（1軸流し）　3→1･4･5（6点）

（文／中部地方競馬記者ｸﾗﾌﾞ）

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