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叩かれて上昇必至ｴｸﾞｼﾞﾋﾞｯﾂ｢留守杯日高賞｣（水沢競馬）

22日（日）水沢競馬ﾒｲﾝ第11ﾚｰｽは“GRANDAME-JAPAN2018”3歳ｼｰｽﾞﾝ｢第18回留守杯日高賞｣（3歳牝馬､水沢競馬場1600ﾒｰﾄﾙ）｡

◎2 ｴｸﾞｼﾞﾋﾞｯﾂ（北海道･田中淳司厩舎）はGDJ2歳ｼｰｽﾞﾝ総合優勝に続いて3歳ｼｰｽﾞﾝ優勝を目指し､名古屋･若草賞へ参戦｡1番人気に支持されましたが､ﾏｲﾅｽ15ｷﾛと大幅な体重減｡ﾚｰｽでも徹底的にﾏｰｸされ､ﾚｺﾊﾟﾝﾊﾛｳｨｰの大外強襲に屈しました｡それでも一旦交わされたﾐﾈｵﾗﾁｬﾝを差し返して2着を死守｡水沢･ﾌﾟﾘﾝｾｽｶｯﾌﾟと同様､並ばれてから驚異的な根性を発揮しました｡その一戦を使われて上昇必至ですし､輸送時間の少ない水沢が戦いの地｡首位奪回のお膳立てが整いました｡

○8 ﾘｯｶｻﾝｻﾝ（浦和･小澤宏次厩舎）は南関東2勝､2着4回｡父母から豊かなｽﾋﾟｰﾄﾞを受け継ぎました｡右回りは大井で一度経験して8着大敗｡距離も1500ﾒｰﾄﾙまでと不安要素がありますが､快速を生かせる水沢は打ってつけ｡大外から一気の逃げ切りをもくろみます｡

▲4 ｽﾀｰｷﾞｱ（櫻田康二厩舎）はﾌﾟﾘﾝｾｽｶｯﾌﾟでｴｸﾞｼﾞﾋﾞｯﾂの1秒1差4着｡完敗を喫しましたが､その後､寒菊賞､金杯と重賞で連続2着｡牡馬とも互角の勝負を演じました｡ﾄﾗｲｱﾙ･あやめ賞から留守杯日高賞は当初の予定どおり｡打倒ｴｸﾞｼﾞﾋﾞｯﾂに燃えています｡

△6 ﾌﾟﾘﾑﾗｼﾞｭﾘｱﾝ（北海道･山口竜一厩舎）は門別1000ﾒｰﾄﾙの2歳新馬戦勝ち｡浦和･桜花賞は約5ｶ月ぶりの実戦でしたし､相手も強力過ぎで基準外｡変わり身十分｡

＜おすすめの買い目＞　

馬単　2→8･4（2点）
3連単（ﾌｫｰﾒｰｼｮﾝ）　2→4･8→4･6･8（4点）

（文／松尾康司）

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