レース展望・予想
■2018年06月28日
控える競馬を覚えさらに前進ウォーターループ「クイーンカップ」(笠松競馬)

6月28日(木)の笠松競馬メイン第9レースは「第42回クイーンカップ(SP3)」(3歳牝馬、笠松競馬場1600メートル)。

金沢からの遠征馬はいないが、北陸・東海・近畿の3地区交流重賞にフルゲート10頭がスタンバイ。もちろん中心は重賞2Vの実績派◎4 ウォーターループ(塚田隆男厩舎)だ。前走の東海ダービーではコンマ5秒差で銅メダル獲得。4番手から最終3〜4コーナー、絶好の手ごたえで上昇し、あわやVという見せ場十分の内容ある走りを披露した。当然ダービーが最大のターゲットだったが、4月の東海クイーンカップに、5月の当地・ぎふ清流カップを連勝してみせた重賞ホルダー。近況はハナにこだわらず、控える競馬でも結果を出しているように、精神面でも大きく成長している。V最短の存在だ。

交流重賞での強さに定評のある兵庫勢2頭が有力な相手になりそうだ。○8 レコパンハロウィー(兵庫・尾原強厩舎)、▲2 フセノラン(兵庫・盛本信春厩舎)はともに兵庫ダービーで掲示板を確保した地力派。すでに東海地区へも遠征経験を持つのも強みになる。とくにレコパンパロウィーは東海クイーンカップではウォーターループに3馬身差完敗の2着に終わったが、3月の名古屋・若草賞では後方一気の追い込みでタイトル制覇。東海ファンにお馴染みの存在で、ハマった時の末脚は破壊力満点。再度逆転劇を狙って、4度目の東海地区参戦だ。

マイル実績は【0・1・0・4】といまいちだが、3歳1組特別連勝と調子を上げている△5 マーメイドモアナ(後藤正義厩舎)に、中央条件交流戦でも先行力を発揮する△1 スマイルサンティエ(川嶋弘吉厩舎)も軽視できない。

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馬単(マルチ) 4⇔1・2・5・8(8点)
3連単(フォーメーション) 4→1・2・5・8→1・2・5・8 1・2・5・8→4→1・2・5・8(24点)

(文/中部地方競馬記者クラブ)

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