29日(日)の高知競馬メイン第11レースは「ジュライ特別」(A-1選抜、高知競馬場1400メートル)。オープンにしては手薄なメンバーですが、なかなか興味深い組み合わせです。
◎3 ティアップリバティ(牝5、打越勇児厩舎)は重賞2勝馬。前走のトレノ賞は大幅馬体増が影響し、詰めを欠きましたが、勝ち馬からコンマ2秒差の5着と底力は示しました。順調に使える今回は相性抜群の赤岡修次騎手の手綱。改めて注目です。
○6 ヨッテケ(牡4、打越勇児厩舎)は前走のA3組を逃げて圧勝。勝ち時計は同日に行われたトレノ賞を1秒近く上回っていました。オープンでも楽しみです。
▲1 ワイドエクセレント(牡8、田中守厩舎)は4月以来の実戦。今回はマイナス材料が多い印象ですが、地力は上位の存在です。出走してくれば軽くは扱えません。
△8 マイネルバルビゾン(牡9、那俄性哲也厩舎)は好調な走りが続いています。内枠の方が動ける馬ですが、距離短縮は味方になるだけに、立ち回りひとつです。
×4 ヨアソビ(牝5、雑賀正光厩舎)は同型がいる分がどうかですが、前走の逃げ切り勝ちは見事でした。序盤の攻防次第では残り目が見込めます。
<おすすめの買い目>

馬単(マルチ) 3⇔6・1(4点)
3連単(フォーメーション) 3→6・1→6・1・8・4 6・1→3→6・1・8・4(12点)
(文/サイツ)