今週から舞台は水沢競馬場。19日(日)メイン第12レースは、「ムーンライトカップ」(B1、水沢競馬場1800メートル)。
◎3 アドマイヤイバマ(牡8、小西重征厩舎)は今季4勝マーク。元A級の底力を見せつけています。課題だった詰めの甘さが解消。前走もスローに落とされながら、キッチリ差し切って盛岡初勝利を飾りました。今回は持ち味をフルに発揮できる水沢1800メートル戦。仮にペースが遅くなっても早めマクリに徹すれば問題なし。A級復帰も目前に迫りました。
○7 アルアンダルス(牡4、佐藤浩一厩舎)は昨年10月、中央未勝利から転入後、素質を開花させて7勝。B1でも勝ち負けを演じています。ここ2戦は7、4着止まりですが、猛暑の影響に加えて盛岡は反応ひと息。その意味で仕方なしの結果と見て差し支えありません。コース替わりを歓迎。1800メートルは気持ち長い印象もありますが、小回り水沢なら立ち回りで克服十分でしょう。
▲1 サッチン(牝4、千葉博次厩舎)は中央芝1800メートル1勝、500万下から転入。初戦は3カ月ぶりの実戦がこたえて5着止まりでしたが、2戦目から2着1回、3着2回。ダートもこなせることを3走前、前走で証明しました。アドマイヤイバマが先行馬を早めに交わすなら展開も味方しそうです。
△9 ウインシンフォニア(牡5、酒井仁厩舎)は4走前、盛岡とはいえ1800メートル戦を圧勝。今回は約2カ月ぶりを叩かれた上、A級から降格して相手有利。流れ次第でアッサリまで。
△5 ゴールドジャイアン(牡5、千葉幸喜厩舎)は2戦連続で2着。マイペースなら再現があるかも。
<おすすめの買い目>
馬単 3→9 9→3 (ボックス) 3・7・1(8点)
3連単(フォーメーション) 3・7→1・3・7・9→1・3・5・7・9(18点)
(文/松尾康司)