12日(日)佐賀競馬メイン第12レースは「あさがお特別」(B級2組、佐賀競馬場1800メートル)。
◎4 オリンピアスカイ(牡5、九日俊光厩舎)は、兵庫からの転入初戦だった前走の季夏特別(7月31日、1750メートル)では、最初の直線で逃げたマイティドリームの2番手まで位置取りを上げ、4コーナーで先頭を奪うと、直線で後続との差を広げ、ムーンパスラブに4馬身(コンマ8秒)差をつけ勝利しています。兵庫では後方から位置取りを上げていくスタイルでしたが、前走では先行力も見せており、2連勝に期待がかかります。
○3 マイメン(牝3、東眞市厩舎)は、前走のカンナ特別(7月16日、1800メートル)では、スタート直後はやや後方からとなりましたが、すぐに位置取りを上げて先行集団につけました。向正面で2番手のベルセルクが先頭をとらえにかかると、それを追走。以後は両馬の一騎打ちとなり、ベルセルクには1馬身(コンマ2秒)及ばす2着でしたが、アポロジョージア(4着)やムーンパスラブ(5着)に先着しています。
▲5 ムーンパスラブ(牝7、山田義人厩舎)は、前々走のカンナ特別では勝ったベルセルクから3秒1差と大きく離された5着でしたが、前走の季夏特別では2着に巻き返しました。4月のB級再昇級後の7戦で2勝を挙げ、敗れた5戦もカンナ特別以外の4戦は勝ち馬から1秒以内差で走り、堅実に上位を確保しています。前走でのオリンピアスカイとの4馬身差を、今回は詰めていきたいところです。
△2 オダツ(牝5、山田義人厩舎)は、季夏特別が船橋からの佐賀再転入初戦でしたが、馬体重プラス12キロの影響もあったのか、オリンピアスカイから1秒8差の4着でした。
<おすすめの買い目>
馬単 (フォーメーション) 4・3→4・3・5(4点)
3連単(フォーメーション) 4・3→4・3・5→4・3・5・2(8点)
(文/上妻輝行)