レース展望・予想
■2018年08月16日
クイーンマンボ昨年2着の雪辱へ「ブリーダーズゴールドカップ」(門別競馬)

8月16日(木)の門別競馬メイン第11レースは、「第30回ブリーダーズゴールドカップJpnIII」(3歳以上牝馬、門別競馬場2000メートル)。

◎5 クイーンマンボ(牝4、JRA・中竹和也厩舎)が昨年2着の雪辱を果たしそうだ。昨年10月の大井・レディスプレリュードJpnII圧勝後、JBCレディスクラシックJpnIを回避して休養に入り、今年4月船橋・マリーンカップJpnIIIで復帰。アンジュデジールに競り負けたものの、次戦は牡馬に混じって平安ステークスGIII(京都ダート1800メートル)で2着に食い込むなど、ダートでは牡馬も含めてトップグループの走りを続けている。今回約3カ月空いての出走とはなるが、引き続きC.ルメール騎手も騎乗。昨年はほぼノーマークに近かった優勝馬マイティティーに逃げ切りを許したが、今年は秋のJBCレディスクラシックJpnIでの“女王襲名”に向け、ここで好スタートを切る可能性が高いとみる。

○2 フォンターナリーリ(牝5、JRA・中内田充正厩舎)は昨年12月の500万下勝利(阪神ダート1800メートル・牝馬限定)を機に素質開花し、3月には1000万下を勝ち上がり。前走5月27日の東大路ステークスで1600万下も勝ち抜けて、いよいよオープンまで駒を進めてきた。5歳夏にして、ここが重賞初挑戦。常識的には厳しい戦いとみられるところだろうが、今回陣営はJ.モレイラ騎手を起用してきた。内枠も引き当てての“マジックマン”鞍上となれば、他馬にあっと言わせるVシーンを演出する可能性も小さくはないだろう。

このところはマイル中心に使われている▲11 ラビットラン(牝4、中竹和也厩舎)だが、昨秋JRA秋華賞GI(京都芝内2000メートル)でディアドラの0秒7差4着もあり、上位下位の能力差大きいダートグレードなら距離面の懸念はほぼ心配せずとも大丈夫だろう。前を行くクイーンマンボ、フォンターナリーリらの競り合いが早めから激しくなれば、持ち前の末脚で一気に差し切るシーンまで可能性は出てきそうだ。

連対圏はこれらJRA3頭に絞り、△6 プリンシアコメータ(牝5、JRA・矢野英一厩舎)、△9 ブランシェクール(牝5、大井・藤田輝信厩舎)、△13 ラインハート(牝7、大井・月岡健二厩舎)を3連勝式のヒモ穴で押さえる。

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馬単(マルチ) 5⇔2・11(4点)
3連単(フォーメーション) 5→2・11→2・11・6・9・13 2・11→5→2・11・6・9・13(16点)

(文/ひだか)

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