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7日(火)の門別競馬メイン第12レースは、「平取町長杯『平取すずらん』特別」(C1-2・C2-1、門別競馬場1200メートル)。
先手を主張しそうなタイプの少ない組合せになった。そこで、実績を残している外枠にも恵まれた◎7 オープンアーム(セン6、山口竜一厩舎)に一発の期待を懸けたい。近走は中団ないし後方追走となり、そのまま見せ場を作れず大きな着順で敗れるケースが続いているが、本来はもっと前で競馬できるタイプだ。馬場傾向上は狙い目と思えても、この馬自身があまり得意ではなさそうな最内枠からの完敗だった前走&3走前は度外視しても良いはず。今回は砂をかぶらず進めそうな7枠7番、鞍上・服部茂史騎手も外枠は得意だけに、仮に思い切った先行策を採った際には、そのまま残れる展開も見えてくるのではないか。思い切った騎乗に期待したい。
末脚比べなら一枚上、安定感で勝る○2 ツル(牝4、小野望厩舎)がまずは強敵。スローペースの上がり勝負で真価を発揮するタイプ▲4 キョウエイテンマ(牡4、安田武広厩舎)、△5 ジュエリーアイス(牝4、黒川智貴厩舎)も加えての◎軸一頭マルチで勝負したい。差し脚互角のグランロディアだが、こちらは前半流れて上がりを要する展開を理想とする脚質に映るため、点数を絞る上でも今回は無印で臨む。
<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 7⇔2・4・5(6点)
3連単(1軸流しマルチ) 7⇔2・4・5(18点)
(文/ひだか)
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