レース展望・予想
■2018年08月09日
格付に恵まれたパイオニアゴールド信頼「新冠ライオンズクラブ特別」(門別競馬)

8月9日(木)の門別競馬メイン第11レースは、「新冠ライオンズクラブ特別」(B2-2組〜B4-1組、門別競馬場1800メートル)。

昨年に続いて今年も、JRA・森秀行厩舎所属で門別の条件交流に出走後、佐久間雅貴厩舎に転入となった◎6 パイオニアゴールド(牡4、佐久間雅貴厩舎)が2連勝を決めてみせるか。JRA所属で挑んだ前走門別A2下・アルビレオ特別では、先手からスローに持ち込むと直線ではメンバー最速の上がりで突き放して2着に7馬身差の圧勝。後続にまったく付け入る隙を与えなかった。その馬が今回は門別に転入してB3格付けに。今回このレースはB2-2組〜B4-1組での編成なので“格上挑戦”のかたちにはなるのだが、前走A2下特別を7馬身ぶっちぎっている馬とすれば格上も何もあったものではないだろう。ましてや今回は地元同士の一戦だ。昨年も門別転入後に2勝を挙げ、通算3勝をすべて門別で稼いでいるコース巧者でもある。ここは陣営としても負けられない一戦だろう。

6月の当地復帰以降、4戦して8、2、2、1着と完全復調した○4 イーゼル(セン4、田中正二厩舎)が、まずは相手筆頭。休み明けをひと叩きされて前進必至のコース巧者△1 ビービーボヌール(牡6、林和弘厩舎)までを連対圏に据え、追われてバテずに差を詰めてくる×3 ロードゼスト(牡4、林和弘厩舎)、×5 トウカイクルーク(牝4、林和弘厩舎)、×8 ヤマニンフライハイ(牡6、安田武広厩舎)を3連勝式のヒモ穴で押さえる。

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馬単  6→4・1(2点)
3連単(フォーメーション) 6→4・1→4・1・3・5・8(8点)

(文/ひだか)

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