レース展望・予想
■2018年08月16日
兵庫ダービー馬コーナス、負けられない一戦「園田サマーチャレンジ」(園田競馬)

16日(木)の園田競馬メイン第10レースに「園田サマーチャレンジ」(3歳、園田競馬場1700メートル)が行われます。このレースで3着までに入線すれば今年から新設された園田オータムトロフィー(9月13日、1700メートル)の出走権が獲得できます。

兵庫ダービーを向正面からスパートして差し切った◎10 コーナスフロリダ(牡、田中範雄厩舎)が重賞3勝目を目指してトライアルを楽々と通過するでしょう。大山真吾騎手が初めてコンビを組んだ2歳ラストの園田ジュニアカップでは、向正面から一気に進出を開始すると、3コーナーで先頭に立ち、好位から伸びたテクノマインドに1馬身半差を付けて制しました。ですが、3歳三冠レース第一冠・菊水賞ではアゼツライトの逃げに末脚不発で4着に敗れました。しかし、続く兵庫ダービーでは見事に一変。名古屋から岡部誠騎手を鞍上に迎えました。アゼツライトなど3頭の激しい先行争いでレースが始まり、この馬は7番手を進み、向正面から動きます。3コーナーでは好位から先に動いたクリノヒビキの2番手まで位置取りを上げ、4コーナー手前で先頭に立ちました。直線では内で必死に抵抗するクリノヒビキをゴール前に引き離して2馬身半差の勝利。今回は2カ月余、次走に本番の重賞を控えていますが、園田ジュニアカップ以来の大山真吾騎手で当時の再現を狙います。

○6 クリノヒビキ(牡、橋本忠明厩舎)が乗り慣れている下原理騎手に戻って雪辱に燃えています。本命馬との1キロの斤量差を生かして肉薄です。

兵庫ダービーは5着でしたが、3月の名古屋・若草賞を差し切ったタイトル馬▲8 レコパンハロウィー(牝、尾原強厩舎)が直線勝負です。

兵庫ダービー3着☆9 テクノマインド(牡、住吉朝男厩舎)はもちろん、6月に3歳オープンを2連勝△5 オータムヘイロー(牝、保利良平厩舎)、デビューからオール馬券絡み△3 イナクティーレ(牡、柏原誠路厩舎)の両馬には未知の魅力があります。

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馬単(ボックス) 6・8・9・10(12点)
3連単(1軸流し) 10→3・5・6・8・9(20点)

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)

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