3日(月)水沢競馬メイン第12レースは、「震災復興 子ども達に夢と笑顔を」。今回はB1級・水沢競馬場1400メートルの条件で実施されます。
◎7 コウギョウヘイロー(牡4、千葉幸喜厩舎)は昨年11月、南関東C1から岩手B1へ編入。当初はクラスがきつかった印象でしたが、レース経験を積みながら地力アップ。今季初戦で初勝利を飾り、1戦置いて2連勝。4歳馬が着実に成長をとげました。A級昇格後は入着一杯でしたが、降格2戦目の前走2着。出遅れを喫し、最後方からの競馬を強いられましたが、向正面から一気に進出。ペイシャパッチを捕えることはできませんでしたが、メンバー最速の上がりを駆使。当日は逃げ馬が圧倒的有利の馬場を考えれば価値ある2着でした。外枠を引き当て、首位奪回に燃えています。
○5 ツララ(牝4、石川栄厩舎)は中央未勝利から岩手入り後、すべて3着以上。特に前走はC1から、いきなりB1相手でしたが、後続の追撃を封じて快勝。相手強化を自身の成長力で克服しました。今回は距離が1600メートルから1400メートルへ短縮された上、前回より1キロ減で出走できるのも強み。同型をさばいて2連勝をもくろみます。
▲8 ペイシャパッチ(牝4、小林義明厩舎)は好、凡走の激しいタイプですが、前回は見事な逃げ切りを決めました。気分良くレースができれば再現十分。
△2 サチノリーダース(牡8、瀬戸幸一厩舎)は1400メートルがベスト。好枠を味方に反撃を狙います。
△4 チェルカトーレ(牝6、佐々木由則厩舎)は3カ月半ぶりの実戦ですが、クラス通用。マークは欠かせません。
<おすすめの買い目>
馬単 7→5・8・2・4 5・8→7(6点)
3連単(フォーメーション) 5・7→2・5・7・8→2・4・5・7・8(18点)
(文/松尾康司)