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ｶﾝｼｬﾉｺｺﾛが巻き返す｢白露特別｣（ばんえい帯広競馬）

9月3日（月）のばんえい帯広競馬ﾒｲﾝ第10ﾚｰｽには､｢白露特別｣（A1級-2組）が行われます｡

今開催から基礎重量の増量もあり､勝負を左右するのは障害の巧拙です｡前開催の不知火特別から1着ﾆｼｷｴｰｶﾝ､2着ｶﾝｼｬﾉｺｺﾛ他2頭､3･4歳混合重賞はまなす賞から3着ﾒｼﾞﾛｺﾞｰﾘｷ（牡4､岡田定一厩舎）､5着ｶﾈｻｽﾍﾟｼｬﾙ､ﾍﾞｶﾞ特別から4着ｶｹﾞﾎｳﾄｳ（牡7､服部義幸厩舎）､7着ｽｰﾊﾟｰﾀｲﾄﾙ他1頭による9頭立て｡前走3鞍を比較すると､格､力量ともﾍﾞｶﾞ特別組が上位と言えます｡

◎5 ｶﾝｼｬﾉｺｺﾛ（牡7､坂本東一厩舎）710ｷﾛを本命に推します｡ばんえいｸﾞﾗﾝﾌﾟﾘで5着と健闘した後は､その疲れもなくA2級-2組混合平場戦1着｡前走の不知火特別ではｺﾞｰﾙ前数ﾒｰﾄﾙまでは先頭でしたが､ﾆｼｷｴｰｶﾝに差し切られ2着｡その差は2秒の僅差で､今回は巻き返します｡

○6 ﾆｼｷｴｰｶﾝ（牡9､岩本利春厩舎）710ｷﾛが対抗です｡障害次第と注文がつく馬ですが､3走前のとかちえぞまつ特別はｶｲｼﾝｹﾞｷの4秒1差の4着､続くA2級-2組混合平場戦ではｶﾝｼｬﾉｺｺﾛの4秒9差の2着､前走の不知火特別では1着と､障害の切れも良化しています｡今回は相手も強化していますが､直線での叩き合いになった時には､上位争いに食い込んでくる実力馬です｡

▲7 ﾊﾞｳﾝﾃｨﾊﾝﾀｰ（牡6､金田勇厩舎）710ｷﾛが3番手です｡今季は11戦して未勝利ですが､ｺﾞｰﾙ前の辛抱次第では､勝ち負けできる力は持っている馬です｡

＜おすすめの買い目＞　

馬単　5→6･7･1･9（4点）
3連単（ﾌｫｰﾒｰｼｮﾝ）　5→6→7･1･9（3点）

（文／小寺雄司）

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