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決め脚強化ﾏｲﾈﾙｿﾉﾘﾃｨ頭で｢神無月特別｣（名古屋競馬）

10月30日（火）の名古屋競馬ﾒｲﾝ第11ﾚｰｽは2018JBC京都まであと5日｢神無月特別｣（B級1組､名古屋競馬場1400ﾒｰﾄﾙ）｡

今夏復帰後､4戦3勝､2着1回とｵｰﾙ連対を誇る好調馬◎4 ﾏｲﾈﾙｿﾉﾘﾃｨ（牡4､井手上慎一厩舎）がもちろん､V筆頭だ｡8月にﾏｲﾙ戦だったが同条件の1組特別を2走しともに連対｡実績上位の存在でもある｡休養前は勝ちみに遅いﾀｲﾌﾟだったが､一転｡前走3組も好位ｷｰﾌﾟから鮮やかに抜け出し4馬身差快勝と､決め脚の鋭さが一気に増している｡ゆったりとしたﾛｰﾃｰｼｮﾝで大事に使われているのもﾌﾟﾗｽ材料で､ここ2週､好ﾗｯﾌﾟをﾏｰｸする追い切りを消化｡連闘組より大きなｱﾄﾞﾊﾞﾝﾃｰｼﾞになる｡自慢の好調なｷﾚを見せつけ､B級卒業と行きたい｡

一番の相手も近況好調さが光る○8 ｺﾞｰｽﾄﾊﾞﾛｰｽﾞ（ｾﾝ5､安部幸夫厩舎）｡勝ち馬には巧みに逃げ切られた前走2組だったが､好位から安定した先行力としぶとい走りを披露し､しっかり2着はｷｰﾌﾟ｡前走に続いて好相性を誇る1400ﾒｰﾄﾙ戦｡馬券に欠かせない1頭だ｡

一方､ここ2走が7､9着とひと息のﾚｰｽ内容が続くのが▲10 ｱﾅｻﾞ（牡4､藤ｹ崎一男厩舎）｡ともに好走ﾊﾟﾀｰﾝの位置取りよりも後方からの競馬が影響したか｡3走前の1組では1馬身半差2着のある地力派｡流れに乗ってﾚｰｽを進めれば､巻き返しに注意したい｡

あとひと伸びが欲しいが､1組特別で3走連続して掲示板内を確保する△5 ﾀｹﾃﾞﾝﾀｯﾌﾟ（牝6､竹之下昭憲厩舎）や､△6 ﾎﾞｰﾙﾄﾞﾊｰﾄ（牡6､今津勝之厩舎）は差し脚が生かせる直線勝負に持ち込みたい｡

＜おすすめの買い目＞　

馬単　4→5･6･8･10（4点）
3連単（1軸流し）　4→5･6･8･10（12点）

（文／中部地方競馬記者ｸﾗﾌﾞ）

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