5日(月)盛岡競馬メイン第11レースは“HITスタリオンシリーズ・スズカコーズウェイ賞”「霜月特別」(A級、盛岡競馬場ダート1800メートル)。
◎8 ロジストーム(牡5、千葉幸喜厩舎)は今年4月、南関東B2から転入。初戦の重賞・赤松杯で逃げてベンテンコゾウの2着に粘りました。その後、脚部不安のため4カ月あまりの休養を余儀なくされましたが、8月に復帰。叩き2戦目2着から3戦目を快勝。マイルチャンピオンシップ南部杯JpnIへも挑戦しました。過去ダートでの5勝はすべて1600メートル以下。1800メートルは未勝利ですが、コーナー入りが早い盛岡ならペースが落ち着くのは確実。難なくクリアできそうです。
○9 ヒドゥンブレイド(牡8、新田守厩舎)は夏場に精彩を欠きましたが、ここにきて復調気配。前走も3着ながら直線で一旦先頭に立ち、見せ場を十分作りました。5月には同じ盛岡1800メートルで行われた準重賞・あすなろ賞で3着を確保した実力馬。盛岡初勝利を狙います。
▲12 マイティーゴールド(牡5、伊藤和厩舎)は転入初戦の盛岡ダートマイル戦で2番手から失速し7着に終わりましたが、叩かれて変わり身必至。加えて中央2勝をダート1800メートルでマークし、今回はベストの条件。コース2度目を加味すれば巻き返しに転じて不思議はありません。
△6 ポイントプラス(牡9、新田守厩舎)はデビューから一貫して左回りを専門に使われてきたサウスポー。南関東で通算17勝の古豪。コースが水沢に替わる前に好走したいところです。
△4 アリッサム(牝5、佐々木由則厩舎)は牝馬地方全国交流・ビューチフルドリーマーカップで3着に健闘。スンナリなら侮れません。
<おすすめの買い目>

馬単 8→9・12・6・4 9・12→8(6点)
3連単(フォーメーション) 8→4・6・9・12→1・4・6・9・12(16点)
(文/松尾康司)