11月5日(月)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「ヒイラギ特別」(A2級-1・2組決勝混合)が行われます。
A2級-1組予選からは5着フクトク、6着アアモンドセブンの2頭、A2級-2組混合予選からは2着サクラダイチ、3着ツルイテンリュウ、5着ホクショウメジャー(牡7、平田義弘厩舎)など5頭の両予選上位7頭による争いです。予選2鞍の1着馬が回避したため確たる中心馬不在で、どの馬にもチャンスがありそうです。
◎2 アアモンドセブン(牝7、小林長吉厩舎)695キロを本命に推します。A2級-1組予選ではシンエイボブの10秒差の6着。勝ち馬が作った前半50秒のハイペースに対応できず、スタートから中団を進み追走一杯で終わっています。今回は特別戦で重量が増加し、馬場状態も重めなら自分のペースで競馬ができそう。ここなら力上位で通ります。
○5 フクトク(牡9、鈴木邦哉厩舎)715キロが対抗です。勝ち切れないレースが続いていますが、毎回見せ場は作っています。勝負馬タイプで、勝ちに行った時には前で競馬ができる脚は持っています。
▲7 サクラダイチ(牡5、金山明彦厩舎)710キロが3番手です。平場戦の重量ならスピードで押し切れますが、力を要求される重い馬場での特別戦になるとパワー不足の感もあります。
△4 ツルイテンリュウ(牡5、大河原和雄厩舎)710キロは前走の3着でようやくこの馬本来の走りが見られました。一時、脚元の不安がありましたが良化が見られます。
<おすすめの買い目>

馬単 2→5・7・4・6(4点)
3連単(フォーメーション) 2→5→7・4・6(3点)
(文/小寺雄司)