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3連勝に期待がかかるﾆｭｰﾎｰﾌﾟ｢寒菊賞｣（水沢競馬）

10日（月）は重賞2本立て｡水沢競馬第10ﾚｰｽは｢第17回寒菊賞（M3）｣（2歳､水沢競馬場1600ﾒｰﾄﾙ）｡

◎3 ﾆｭｰﾎｰﾌﾟ（牡､畠山信一厩舎）は北海道3戦1勝､2着､3着各1回から岩手へ転入｡初戦は約2ｶ月ぶりの影響もあって3着でしたが､一度使われて気配一変｡2歳根幹重賞･若駒賞へ臨み､鮮やかなﾏｸﾘを披露して完勝｡激戦区･北海道で揉まれてきた実力をまざまざと見せつけました｡前走は出遅れる不利がありながらﾛﾝｸﾞｽﾊﾟｰﾄを決めて快勝とさらに迫力が増した印象でした｡ﾄｯﾌﾟﾊﾝﾃﾞ57ｷﾛ､水沢1600ﾒｰﾄﾙも前走で問題ないことを証明しており､3連勝に待ったなしです｡

○12 ﾔﾏｼｮｳﾌﾞﾗｯｸ（牡､小林俊彦厩舎）は北海道2勝から知床賞へ参戦｡距離短縮､久々の実戦をﾓﾉともせず直線一気を決めました｡そのまま岩手へ移籍して寒菊賞から始動｡ﾃﾞﾋﾞｭｰ2戦目から1700ﾒｰﾄﾙを多用していることから､1600ﾒｰﾄﾙ延長は望むところ｡重賞2連勝も十分考えられます｡

▲4 ﾘｭｳﾉﾎﾟｯﾌﾟｽ（牡､酒井仁厩舎）も北海道から岩手へ転入｡1勝､2着2回の実績はﾀﾞﾃではなく転入初戦を2着にまとめました｡前走4着はﾚｰｽ間隔が開き､ﾌﾟﾗｽ19ｷﾛ｡太目がこたえたのが敗因でしたが､ひと叩きされて絞れてくるのは確実｡ﾊﾟﾜｰ勝負の水沢に替わって一発をもくろみます｡

△1 ﾊﾟﾝﾌﾟｷﾝｽﾞ（牡､伊藤和忍厩舎）は前走ﾊｲﾍﾟｰｽをしのいでﾀｲﾑ差なしの2着と好走しており､ｽﾝﾅﾘ行ければ残り目も一考｡

△6 ﾎﾟｴﾑﾛﾋﾞﾝ（牡､佐藤祐司厩舎）は4戦連続で足踏みが続いていますが､ﾋﾞｷﾞﾅｰｽﾞｶｯﾌﾟ2着の地力が不気味です｡

＜おすすめの買い目＞　

馬単　3→1･4･6･12　12→3（5点）
3連単（ﾌｫｰﾒｰｼｮﾝ）　3･12→3･4･12→1･3･4･6･12（12点）

（文／松尾康司）

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