レース展望・予想
■2018年12月10日
サクラダイチのA2級初勝利に期待「おおいぬ座特別」(ばんえい帯広競馬)

12月10日(月)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「おおいぬ座特別」(A2級)が行われます。

A2級は好調馬揃いで、毎回勝ち馬が入れ変わるほどの激戦区です。開催3日目の後半戦にもなると馬場の砂もしまり足抜きが良く、流れは速くなり障害の巧拙が勝負を左右します。

◎6 サクラダイチ(牡5、金山明彦厩舎)720キロを本命に推します。今季は未勝利ですが、先行力と障害力には絶対的な自信を持った馬です。前走A2級-1・2組決勝混合でもスタートから果敢に逃げて障害もひと腰、直線では2番手追走のブチオに7馬身近く離して、今季初勝利か、と思わせるほどの走りでしたが、ブチオに今季一番の走りで差し切られました。しかし、同馬とはコンマ9秒の僅差2着なら負けて強しと言える内容です。惜敗が続いていますが、阿部武臣騎手の強気の騎乗もあり、毎回積極的に前で競馬するのは好感が持てます。

○1 シンエイボブ(牝4、久田守厩舎)695キロが対抗です。A2級-1組平場戦1着の後で2番人気に支持されたクインカップでは、得意とする障害で止まり7着と敗れていますが、当時は果敢に先行し勝ちに行ってのものです。前述したサクラダイチを含め今回も同型が多く厳しい展開になりそうですが、稽古も強めに消化しており巻き返しに期待です。

▲8 フクトク(牡9、鈴木邦哉厩舎)725キロが3番手です。近走は平場のスピードには対応しきれない所がありますが、他の馬が先行争いで一杯になった時には、差し脚が生きる場面もありそうです。

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馬単 6→1・2・3・8・9(5点)
3連単(フォーメーション) 6→1→2・3・8・9(4点)

(文/小寺雄司)

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