2日(日)の佐賀競馬メイン第12レースは「佐賀ウインターダッシュ」(A1・A2級、佐賀競馬場900メートル)。
◎5 シゲルクロマグロ(牡5、九日俊光厩舎)は、A級900メートル戦では、佐賀がばいダッシュ(6月10日)1着、佐賀葉隠ダッシュ(9月17日)2着と2戦2連対です。ここ3戦は1400メートル戦でウルトラカイザーと対戦し、前々走の五ヶ瀬川賞(10月13日)では同馬に4馬身(コンマ7秒)差を付け勝利しましたが、3走前の玄界灘賞(9月29日)と前走の佐賀オータムスプリント(11月11日)では同馬の2着でした。ウルトラカイザーとこの馬で、佐賀短距離路線の2強を形成しており、ウルトラカイザーが不在のここは負けられない一戦でしょう。
○4 ロードメビウス(牡7、池田忠好厩舎)は、大井からの転入初戦だった前走の韓国岳賞(11月10日、1800メートル)では、イッシンドウタイから2秒0の差を付けられましたが、3着を確保。これまでの6勝(大井5勝、JRA阪神1勝)はいずれも1200メートル戦でのものでした。当地2戦目と距離短縮を活かして、優勝争いへの進出が期待されます。
▲7 ダンツブレーブ(牡4、古賀光範厩舎)は、転入後4走目となる前走のA2・B級(10月1日、1400メートル)で佐賀初勝利を挙げました。今回は相手強化の一戦ですが、上位進出の余地は十分にありそうです。
そのほか、佐賀葉隠ダッシュ3着など900メートル戦で健闘している△8 オウノミチ(牡7、中野博厩舎)、JRA所属時は1200メートル以下を主に使われていた△9 ヒカリマサムネ(牡8、濱田一夫厩舎)らにも上位進出の期待がかかります。
<おすすめの買い目>
馬単 5→4・7 4→5(3点)
3連単(フォーメーション) 5→4・7→4・7・8・9 4→5→7・8・9(9点)
(文/上妻輝行)