6日(日)の佐賀競馬メイン第11レースは「雷山賞」(オープン、佐賀競馬場2000メートル)。優勝馬には佐賀記念JpnIII(2月11日)の優先出走権が与えられます。
◎7 グレイトパール(牡6、川田孝好厩舎)は、前走の周防灘特別(12月24日、1400メートル)がJRAからの転入初戦でした。道中は中団を進み、4コーナーで一気に先頭を奪うと直線では後続との差を広げ、オイカケマショウに7馬身(1秒3)差をつける圧勝でした。今回のレースを走れば、佐賀の重賞への出走資格(当地2走)を獲得します。中島記念(12月23日、1800メートル)の裏番組だった前走より相手は強化されますが、勝って佐賀記念JpnIIIの優先出走権を獲得したいところです。
○5 スーパージェット(牡4、九日俊光厩舎)は、中島記念では逃げたイッシンドウタイの3番手を進みましたが、直線ではイッシンドウタイとウルトラカイザーの優勝争いからはわずかに遅れ、ウルトラカイザーからコンマ2秒差の3着でした。ロータスクラウン賞で佐賀3歳二冠を達成した後は、九州大賞典(10月21日)2着、中島記念3着と古馬重賞制覇はなりませんでしたが、いずれも勝ち馬とは僅差でした。
▲3 イッシンドウタイ(牡10、真島元徳厩舎)は、中島記念では逃げを打ち、ゴール直前でウルトラカイザーにクビ差(タイム差なし)交わされ2着でした。前走同様に逃げを打てそうなメンバー構成となり、押し切りを図りたいところです。
そのほか、JRAからの転入初戦の△1 ステファンバローズ(牡6、井樋明正厩舎)、九州大賞典を勝った△6 スーパーノヴァ(牡7、九日俊光厩舎)にも上位進出の期待がかかります。
<おすすめの買い目> 

馬単 7→5・3(2点)
3連単(フォーメーション) 7→5・3→5・3・1・6(6点)
(文/上妻輝行)