13日(日)の佐賀競馬メイン第10レースは「筑紫野賞」(3歳1組・佐賀デビュー馬、佐賀競馬場1750メートル)。
◎11 スターオブジーン(牡、真島元徳厩舎)は、8月にJRA認定競走を勝利。その後は重賞、特別での勝利はありませんが、3走前のカペラ賞(11月25日、1800メートル)3着、前々走のアルデバラン特別(12月9日、1750メートル)3着と、馬券圏内に進出しています。前走の佐賀若駒賞(1月5日、1800メートル)では9着でしたが、勝ち馬との差はコンマ6秒で、3着争いには参加していました。今回も前走同様に佐賀デビュー馬限定戦ですが、3歳オープンから3歳1組と相手関係は緩和されており、巻き返しが狙えそうです。
○2 カシノホルス(牡、山下定文厩舎)は、九州産限定戦ではたんぽぽ賞チャレンジカップ(11月4日、1300メートル)1着、ミヤマキリシマ特別(12月11日、JRA未勝利交流、1400メートル)2着と活躍。佐賀若駒賞でもローズカラーからコンマ3秒差の5着と、今回の出走馬の中では最先着です。目標のたんぽぽ賞(2月19日、1400メートル)へ向けて、勝って弾みをつけたいところです。
▲10 ガイノス(牡、真島元徳厩舎)は、重賞、特別クラスでは天山賞(11月3日、1750メートル)での5着が最高着順ですが、カペラ賞(6着)は同3着のスターオブジーンとはコンマ6秒差、佐賀若駒賞(7着)は勝ち馬からコンマ3秒差と、今回のメンバー相手にはそれほど離されておらず、上位進出を期待したいところです。
そのほか、2歳戦で上位実績のある△5 フェザーパルフェ(牡、真島元徳厩舎)にも上位進出の期待がかかります。
<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 11・2・10(6点)
3連単(フォーメーション) 11・2・10→11・2・10→11・2・10・5(12点)
(文/上妻輝行)