レース展望・予想
■2019年05月05日
ロジストーム対サンエイキャピタル「シアンモア記念」(水沢競馬)

5日(祝・日)水沢競馬メイン第12レースは伝統の古馬重賞「第44回シアンモア記念(M1)」(水沢競馬場1600メートル)。

◎2 ロジストーム(牡6、千葉幸喜厩舎)は昨暮、2連勝で白嶺賞で初タイトルを獲得。その後、南関東へ移籍して2、4着から再転入。初戦の赤松杯を余裕で逃げ切りました。その時が過去最高の565キロでしたから、明らかにシアンモア記念に向けた調整。予定どおりひと叩きして本番に臨みます。距離への融通性を備えていますが、ベストの舞台は1600メートル。サンエイキャピタルの存在は強力ですが、順調度、臨戦過程でリード。ビッグレースを手にするお膳立ては整いました。

○4 サンエイキャピタル(牡4、瀬戸幸一厩舎)は11カ月ぶりの実戦となったデビュー2戦目でいきなり重賞制覇。その後も快進撃を続け、不来方賞では絶大な強さを誇っていたチャイヤプーンとのデッドヒートを展開。一度交わされながら差し返す抜群の根性を発揮。無敗5連勝を飾りました。直後にヒザ骨折が判明して休養に入りましたが、幸い軽度で済んで乗り込み順調。ぶっつけでシアンモア記念へ臨みます。久々、初の古馬相手など課題は少なくありませんが、アッサリ克服できる器です。

▲5 シークロム(牡7、菅原勲厩舎)は3度目の転入初戦を快勝。前地・南関東では短距離をメインに使ってきましたが、久々の1800メートルも問題にしませんでした。マイル短縮はもちろん歓迎です。

△1 イーグルカザン(牡11、橘友和厩舎)は赤松杯2着で健在を誇示。願ってもない1枠を引き当て、再現をもくろみます。

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馬単(フォーメーション) 2・4→2・4・5(4点)
3連単(フォーメーション) 2・4→2・4・5→1・2・4・5(8点)

(文/松尾康司)

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