5月8日(水)の門別競馬メイン第12レースは、「キンシャサノキセキ・プレミアム」(A1〜A3-1、門別競馬場1200メートル)。
おそらく今季門別スプリント戦線で覇を競っていくであろう主役候補の大半が顔を揃えた印象だ。ここに4月23日ヱビスビール特別3着メイショウアイアンや4着ディナスティーアらも加わってくるだろうが、ともあれ今季のスプリント路線の勢力図をつかんでおくのに必見と言えよう一戦。管理馬を送り込む各厩舎としても、おそらく相当に力の入る鞍だろう。
◎7 アップトゥユー(牝5、角川秀樹厩舎)は前走ヱビスビール特別でをハナ切った▲11 フジノパンサー(牡6、米川昇厩舎)に逃げ切りを許してしまったが、ここは同馬が大外枠に回り、さらに自らより内にダッシュ抜群の○5 サトノプリンシパル(セン9、田中淳司厩舎)が入ったことにより、前走よりテンのペースが上がる可能性が高いだろう。末脚の切れ味を活かせる流れなら、昨秋道営スプリントでサトノプリンシパルに先着し、同ディープインパクト・プレミアムでフジノパンサーを力強く差し切った地力がモノを言うはずだ。遠征の川崎2歳牝馬重賞・ローレル賞6馬身差圧勝当時から一線級で走り続けてきたスピード能力をあらためて誇示するか。
JRAオープンから転入初戦の△3 タイセイエクレール(牡6、田中淳司厩舎)、ひと雨降って軽い馬場状態になったならスピード活かせる余地も生じる△9 キタアルプス(牡5、山中静治厩舎)を3連勝式のヒモ穴で押さえる。
<おすすめの買い目>

馬単(マルチ) 7⇔5・11(4点)
3連単(フォーメーション) 7→5・11→5・11・3・9 5・11→7→5・11・3・9(12点)
(文/ひだか)