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7日(金)の園田競馬メイン第10レースに「発刊55周年記念 大阪スポーツ賞」(B1、園田競馬場1400メートル)が行われます。
エイシンバランサーが久々の地元戦になるA1(1230メートル)は6頭立てのため、第9レースに変更されました。しかし、替わりにメインになった当レースは、昨年10月末以来も、園田では負けなし8連勝の◎9 リプレイス(牡5、柏原誠路厩舎)の出走が楽しみです。5月21日の西脇トレーニングセンターでのゲート検査(1200メートル)では、528キロと前走よりはちょっぴり太め残りも1分16秒8の好時計をマークしました。JRA新馬戦で11着後に兵庫へ転入。初戦は約14カ月半ぶりのレースでC2からスタートしました。プラス24キロの馬体でスタートはひと息でしたが、向正面から一気に進出すると直線では差し切って勝利しています。そして、1戦挟んでC1昇級から前走B1までは逃げ切りでの勝利です。C1初戦はハナ差での勝利でしたが、続く4連勝目からは2着以下をちぎっています。B1では2着コントローラー、ロータスガーデンにそれぞれ3馬身半、6馬身と差をつけました。大外枠の今回は2番枠の逃げ馬シーズアレインボーを追走し、直線で交わす逃げないレースでの勝利に期待です。
相手筆頭には前述した逃げが予想される○2 シーズアレインボー(牝6、保利良次厩舎)です。過去にB1を逃げて3勝しており、4コーナーまで先頭なら粘り込みも十分です。
大井から転入初戦▲3 エイシンムーラン(牝5、橋本忠明厩舎)が続きます。北海道でのデビュー戦を勝利し、大井ではB3など5勝しています。初コースを克服できれば地力を発揮するでしょう。
堅実駆け☆6 コントローラー(牡5、新井隆太厩舎)、昇級2戦目△7 オースミペンタス(牝5、新井隆太厩舎)、前走JRA500万交流で5着に善戦△8 クレバーペガサス(牡10、山口浩幸厩舎)なども連対候補です。
<おすすめの買い目>
馬単 9→2・3・6・7・8(5点)
3連単(1軸流し) 9→2・3・6・7・8(20点)
(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)
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