6月13日(木)の門別競馬メイン第12レースは「フリオーソ賞」(B3-2・B4-1、門別競馬場1800メートル)。
ツルノシンを筆頭に、このクラスは勝ち上がれる能力を秘めながらも近況がひと息、といった面々の組合せになった。地力はあっても復調途上では、結果、人気倒れになりかねない懸念もあり、ここは消去法で◎2 ゴッドパイレーツ(牝5、桧森邦夫厩舎)の巻き返しに期待する。前走はスローの溜め逃げが逆に仇になった感じ。上がりで速い脚を使えるタイプではないだけに、道中で他馬も脚を使わされるような流れの方が良い可能性がある。ここは相性が良く減量ある53キロの落合玄太騎手に手綱が戻り、内の2番枠ということで思い切って速めのラップを刻んでいけないか。重量差を最大限に活かせるような騎乗に期待する。
近2走の内容が非常に物足りない○4 ツルノシン(牡4、堂山芳則厩舎)だが、地力比較ではこの組合せなら本来は断然。先入観なく乗ってくるだろうテン乗り・阿部龍騎手が本来の力を引き出すか。最内枠から、これがハナを切る可能性もある▲1 シセイキセキ(牝6、米川昇厩舎)はマイペースに持ち込めたなら一発もあるだろう。
馬券は上位をこの三つ巴で組み立て、△5 リウォード(牡5、安田武広厩舎)、△6 ゴールドメッセージ(牡5、村上正和厩舎)、△7 ザワールド(牝4、小野望厩舎)を3連勝式のヒモ穴で押さえる。
<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 2・4・1(6点)
3連単(フォーメーション) 2・4・1→2・4・1→2・4・1・5・6・7(24点)
(文/ひだか)