レース展望・予想
■2019年06月14日
前走圧巻オールージュの連勝期待「ムーンストーンオープン」(名古屋競馬)

6月14日(金)の名古屋競馬メイン第11レースは「ムーンストーンオープン」(A級1組、名古屋競馬場1900メートル)。

上位馬の評価差わずかだが◎6 オールージュ(牡5、瀬戸口悟厩舎)から狙いたい。レベルの高い3、4月の中央条件交流戦でもともに見せ場を作って3、2着と気を吐いてみせたが、圧巻だったのは前走。手ごろなメンバー構成のA級3組特別だったとはいえ、中団から豪快にひとまくり。終わってみれば8馬身ぶっ千切る、インパクト大の勝ちっぷりでアピールした。重賞初制覇した1月新春盃の勢いがよみがえってきたようだ。しかも当地では1800メートル以上の距離で6戦2勝、2着1回、3着2回の好成績を残し、1900メートル戦を歓迎とする。初挑戦した1月のオープンでは3着に終わったが、リベンジといきたい。

実績上位の存在は○3 サンデンバロン(牡7、塚田隆男厩舎)。出張戦だった前走の東海クラウンは差し届かずコンマ1秒(3/4馬身)差の2着に終わったが、改めて力の片鱗は披露した。ややズブい面が出てきている近況から前走の7ハロン戦より、むしろ1900メートル戦の方が向きそうだ。互角の評価が必要。

展開有利は▲2 オトコギ(牡7、荒巻透厩舎)。前走4着は控えた走りが大きく影響したためで、同タイプのライバル不在と主導権を奪えそう。距離は長丁場の1900メートル戦だが、マイペースの逃げに持ち込めば押し切りも狙える。

勝ち味は遅いがゆったり流れるマイル以上の距離での差し脚に定評ある△1 ブランニュー(牡7、宮本仁厩舎)や、力を蓄えてきた△7 ジューンシェイカー(牡4、田中敏和厩舎)も馬券に欠かせない。

<おすすめの買い目>  この買い目で投票

馬単(マルチ) 6⇔1・2・3・7(8点)
3連単(フォーメーション) 6→1・2・3・7→1・2・3・7 1・2・3・7→6→1・2・3・7(24点)

(文/中部地方競馬記者クラブ)

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