24日(月)の水沢競馬メイン第12レースは「ジューンカップ」(B2級、水沢競馬場2000メートル)。
◎1 ワンダーアビルマン(牡6、飯田弘道厩舎)は中央ダート1800メートル2勝、北海道A2を経て昨年12月に転入。初戦のB1戦を快勝し、今季は大幅降級。メンバーにも恵まれて4勝をマークしています。今季敗戦を喫したのは3度ですが、3着2回は出遅れ。あとは馬体重が大幅増の前々走6着と原因がはっきり。体を絞って臨んだ前回快勝で軌道修正に成功しました。スタートを決めれば好枠を味方に2連勝濃厚と見ます。
○4 アイアムオパール(牝4、菅原勲厩舎)は昨年2勝したものの、成績が安定しないのがネックでした。しかし今季はほぼ毎回勝ち負けを演じ、一戦ごとに成長の跡がうかがえます。距離未経験ですが、折り合いがつくタイプですから克服十分。エンパイアメーカー産駒を相手本線に採ります。
▲10 トゥザキングダム(牡5、齋藤雄一厩舎)は堅実さを身上とする反面、詰めが課題でしたが、今季すでに3勝。勝ちみの遅さが解消しました。2000メートルへの延長は望むところ。
△11 イスラドラーダ(セン5、伊藤和厩舎)は近走精彩を欠いていますが、自分の競馬ができなかったため。前走は出遅れがすべてでした。内に包まれなければ全能力を発揮。距離も問題にしません。
△9 エルドリッジ(牡9、畠山信一厩舎)は兵庫B級から転入初戦を豪快なまくりで快勝。続く焼石岳賞はスローペースと逃げ有利の馬場に泣いて5着でしたが、気配落ちなく反撃必至。
△5 アイアムヒラケゴマ(牡6、櫻田康二厩舎)は長距離向き。上昇ムードをうかがわせ、一発あるかも。
<おすすめの買い目>
馬単 1→4・10・11・9 4・10→1(6点)
3連単(フォーメーション) 1・4→1・4・10・11→1・4・9・10・11(18点)
(文/松尾康司)