6月24日(月)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには「ゴールドトロフィー」(3歳以上選抜)が行われます。
昨季の勝利数順で上位の馬による選抜戦。最軽量610キロがサンシルクラポピー、630キロがミノルシンザン、オレノタイショウ(牡4、久田守厩舎)、フレイムゴールド(牡4、金田勇厩舎)など5頭、640キロがマツノタイガー(牡4、小北栄一厩舎)、650キロがコウシュハレガシー、トップハンデ660キロがトモエハイセイコー。その差は最大で50キロと大きくついています。
◎1 ミノルシンザン(牡4、大友栄人厩舎)630キロを本命に推します。B2格付で、今季は6戦して1着1勝、2着2回、3着3回と動けています。好位につけ障害をまとめ差し切るのが勝ちパターンです。前走のライラック賞では、ジェイコマンダーの6秒3差3着でしたが、格上のアアモンドグンシン、キタノユウジロウらを抑えており健闘といえます。今回の630キロは前走よりも10キロ軽く、チャンスです。
○5 フェアリースズ(牝5、岩本利春厩舎)630キロが対抗です。今季は4戦して3着1回が最高ですが、勝ち負けがはっきりした勝負馬タイプといえます。昨季はA2級で勝ち負けしており、今回の630キロは恵まれた感もあります。3着だった前走B1級-3組戦で見せた伸び脚には良化が見られました。
▲3 サンシルクラポピー(牝4、鈴木邦哉厩舎)610キロが3番手です。最軽量での出走。毎回同じレースができない馬ですが、ハマった時の末脚の切れは屈指といえます。
<おすすめの買い目>
馬単 1→5・3・4・6・8(5点)
3連単(フォーメーション) 1→5→3・4・6・8(4点)
(文/小寺雄司)