4日(日)佐賀競馬メイン第12レースは「宮之浦岳特別」(A1・A2級、佐賀競馬場1750メートル)。
◎10 ウルトラカイザー(牡11、真島元徳厩舎)は、今年に入ってからは短距離戦を使われ、3月の900メートル戦では4着に敗れましたが、1400メートル戦では5戦2勝、2着3回とすべて連対しています。前開催は吉野ヶ里記念(7月21日、1400メートル)へ出走予定でしたが、大雨の影響で取り止め。今開催は中距離戦のこちらへ出走してきました。昨年末の中島記念、前走の水無月賞(6月22日)と、1800メートル戦も勝利しており、2連勝は濃厚でしょう。
○4 スーパージンガ(牝3、渡辺博文厩舎)は、春の3歳二冠を達成し、前走の佐賀王冠賞(7月7日、2000メートル)ではハッピーハッピーとの一騎打ちを3/4馬身(コンマ1秒)制して古馬重賞も勝利しました。今回は3歳馬の負担重量優遇がなく、前走から2キロ増の54キロで出走。しかも佐賀トップクラスのウルトラカイザーとの対戦と、厳しい条件となりましたが、ロータスクラウン賞(9月1日)での佐賀3歳三冠達成に向け、大きな経験を積むことができそうです。
▲9 ドリームリヴァール(セン9、東眞市厩舎)は、JRAからの転入初戦だった前走の大村湾賞(7月20日、1800メートル)では出遅れ気味のスタート。最後方からの競馬でしたが、1周目の直線で3番手まで押し上げ、4コーナーで先頭に立つとイケノアサに1馬身半(コンマ3秒)差をつけ勝利しました。引き続き優勝争いへ参加したいところです。
そのほか、佐賀王冠賞3着の△6 ラッシュアタック(牡7、土井道隆厩舎)にも上位進出の期待がかかります。
<おすすめの買い目>

馬単 10→4・9 4→10(3点)
3連単(フォーメーション)10→4・9→4・9・6 4→10→9・6(6点)
(文/上妻輝行)