10月20日(日)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「第42回ナナカマド賞」(2歳)が行われます。
2歳シーズン三冠の第1弾で、最軽量が550キロのヒラリなど3頭、560キロがエンゼルフクヒメ(牝、小林長吉厩舎)、570キロがキタノボブサップ(牡、服部義幸厩舎)、トワトラナノココロ(牡、坂本東一厩舎)など5頭、トップハンデ580キロがキョウエイリュウ。2歳馬にとっては厳しいハンデですが、昨年は580キロのメムロボブサップが優勝しています。
◎6 キョウエイリュウ(牡、村上慎一厩舎)580キロを本命に推します。デビュー以来7戦7勝の負け知らずで挑むナナカマド賞です。能力試験のときからスピードが目立っており、デビュー戦は2着馬に27秒5もの差をつけて圧勝。2戦目からは24秒9、9秒3、7秒6、9秒5、14秒4で、前走は0秒3差ですが、その強さは本物といえます。今年の2歳世代にはライバルといえる馬が少なく、なんとしても勝ちたいナナカマド賞です。
○10 コマサンダイヤ(牡、金田勇厩舎)570キロが対抗。10戦3勝、2着2回の好成績を挙げている障害巧者です。障害力を生かし、早めに抜け出すのが勝ちパターン。2走前の青雲賞は単勝最低人気でしたが、先頭で障害を切って、直線でキタノボブサップとの叩き合いを0秒8差で制しています。主役も狙える障害巧者です。
▲1 ゴールデンペガサス(牡、大友栄人厩舎)570キロが3番手です。9戦して3勝。青雲賞では7着と敗れていますが、障害を降りてすぐは好位にいたスピードタイプです。
<おすすめの買い目>

馬単 6→10・1・4・5・7(5点)
3連単(フォーメーション) 6→10→1・4・5・7(4点)
(文/小寺雄司)