20日(日)盛岡競馬メイン第8レースは地方全国交流「第9回OROターフスプリント」(盛岡競馬場芝1000メートル)。
◎11 コスモリョウゲツ(牡5、板垣吉則厩舎)は中央から再転入戦の芝2400メートル準重賞・かきつばた賞を快勝。続く桂樹杯は2着に敗れましたが、岩手県知事杯OROカップで鮮やかなまくりを決めて快勝しました。盛岡芝で水を得た魚のように快進撃。7戦6勝、2着1回の成績は盛岡芝の鬼といっても過言ではありません。今回は未知の芝1000メートルが舞台。距離に若干不安がありますが、コース適性で相殺。自慢のまくりで交流重賞2連勝を狙います。
○2 コスモロングソード(牡6、伊藤和厩舎)も盛岡芝7勝、2着4回と自信のコース。特に芝1000メートル戦は昨年の同レース2着を含め、4戦2勝、2着2回と連対パーフェクト。休み明け3戦目と走り頃を迎え、重賞制覇に燃えています。
▲6 タイセイプライド(牡4、北海道・田中淳司厩舎)は中央芝1400メートルの新馬戦、2戦目と2連勝を飾った逸材。また芝1200メートルでも1勝し、重賞にも駒を進めています。OROカップは初の盛岡芝にとまどって5着でしたが、コース2度目で反撃必至。
△1 メイショウブイダン(牡8、田中淳司厩舎)は中央芝1200メートルで4勝をマークし準オープンに在籍。北海道移籍後はパワーが要求されるダートに手こずっている印象でしたから、盛岡芝で一変の可能性があります。
△7 ケンガイア(牝3、船橋・新井清重厩舎)は3歳地方全国交流・ハヤテスプリントを快勝。初芝の前走も4着に粘り、距離短縮は大歓迎。
△9 ユイノルフィ(牡5、千葉博次厩舎)はトライアル3着と適性一目。
<おすすめの買い目>
馬単 11⇔2・6・1(6点)
3連単(フォーメーション) 2・11→1・2・6・11→1・2・6・7・11(18点)
(文/松尾康司)