レース展望・予想
■2019年10月22日
昇級でも連勝狙えるエターナルヒーロー「白山ろくの実りを味わう特別」(金沢競馬)

即位礼正殿の儀で祝日となる10月22日(祝・火)の金沢競馬のメインレースは第10レースで争われる「白山ろくの実りを味わう特別」(A2級一組、金沢競馬場1700メートル)になります。

◎9 エターナルヒーロー(セン9、中川雅之厩舎)は9月に北海道から移籍してきて4着止まりでしたが、前走は後方から徐々にポジションを上げて4コーナーで先団に追いつくと、馬群を割って一気に直線先頭へ抜け出しました。終始追い通しの手応えながらも直線に向くと伸びたのは、門別のA1級以下戦で勝ち負けしていた実力の証しです。クラスは一つ上がりましたが、金沢でもやれる手応えをつかんだ今の状態なら、底力の違いで連勝が狙えそうです。

○1 ドロダンゴ(牡9、高橋俊之厩舎)は2戦連続でエターナルヒーローに先着しています。特に前走は2番手追走から直線で逃げた馬を交わす安定したレース運びで、A2級で今季白星を飾りました。寒くなるにつれて調子を上げてくるタイプで、昨終盤はA1級二組で勝ち負けするまでの活躍を収めました。これまで1700メートル戦で連対はありませんが、前走の勝ち星をきっかけに今季も勢いづくことは十分に考えられます。

▲2 デルマアブサン(牡4、金田一昌厩舎)はここ2走A1級で6着続きも、勝ち星があるA2級にクラスが戻れば見直しが必要です。連闘策で挑んでくるのは元気がある証拠で、3走前のように先手を奪って単騎逃げに持ち込めれば、まんまと押し切ってしまうシーンも考えられます。

△3 スマイルゴーイング(牡6、加藤和義厩舎)は転入初戦勝ちを飾って以降末脚不発のレースが続いていますが、連日ハードに追われていて乗り込みが目立っています。A2級にクラスが下がった今回は何とか復調のきっかけをつかみたいところです

△7 トーセンエポナ(牝4、高橋俊之厩舎)は前走のJRA1勝クラスとの交流戦で3着に追い上げて健闘しました。今回も末脚を発揮できれば久々の連対もありそうです。

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馬単 9→1・2・3・7 1・2→9(6点)
3連単(フォーメーション) 9→1・2・3・7→1・2・3・7 1・2→9→1・2・3・7(18点)

(文/中部地方競馬記者クラブ)

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