レース展望・予想
■2019年11月18日
タマモオテンバ1組も突破へ「磨墨特別」(笠松競馬)

11月18日(月)の笠松競馬メイン第10レースは「磨墨特別」(B級1組、笠松競馬場1400メートル)。

上位馬の評価差わずかだが、当地で底をみせていない好素材◎7 タマモオテンバ(牝4、森山英雄厩舎)に一番魅力を感じる。今春笠松に移籍し、6戦4勝、2着2回とパーフェクト連対中。B級昇級後もいきなり2組で粘り込んで連対キープに成功。前走は5組ながら好位キープから鮮やかに抜け出し5馬身差をつけて圧勝した。しかも出走取消明けだっただけに潜在能力を大きくアピールする走りでもあった。勝ち時計は水準以上の1分28秒0と上々だった上、持ち時計比較でもリードする。先行力があって差しにも回れる器用さも、先行馬ぞろいの構成のなか、アドバンテージになる。初めての1組特別だが大きな期待が持てる。

連軸という点ではクラスの安定勢力で同厩舎の○2 ヤマニンフレッチェ(牡4、森山英雄厩舎)が上回る。1組特別では過去2戦して、2、3着がともに1回。いずれも好勝負を演じてみせる。立ち回りが俊敏で流れや距離を問わないレース巧者で、当然高い評価が必要。

大きな上積み材料が魅力になるのは中央から移籍2戦目の▲9 エアシーラン(牡7、井上孝彦厩舎)。前走4組はクビ差辛勝だったが、4カ月ぶりの実戦で久々のダートレースだった。ひと叩きして中間気配はアップし、しかもコース慣れなど、上積み材料に事欠かない。中央2勝クラスから移籍してきた実力派で、南関東の条件交流戦(B2・B3特別)での勝利戦歴から当地B級では実績上位の存在。上位2頭との差はわずか。

笠松出張戦を得意とする△10 バジガクアリア(牝4、角田輝也厩舎)に、ロスのない絶好1枠スタートを生かして先制できれば△1 デルマジン(セン4、笹野博司厩舎)も侮れない。

<おすすめの買い目>  この買い目で投票

馬単(マルチ) 7⇔1・2・9・10(8点)
3連単(フォーメーション) 7→1・2・9・10→1・2・9・10 1・2・9・10→7→1・2・9・10(24点)

(文/中部地方競馬記者クラブ)

 初心者にオススメ!AI予想
[9]ページ先頭へ
※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。