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ﾗｲﾄﾌﾞﾘﾝｶﾞｰが混戦断つか｢きらめきｸﾘｽﾏｽ賞｣（金沢競馬）

今週の金沢競馬は月曜日と火曜日の変則開催になっています｡11月18日（月）のﾒｲﾝは第10ﾚｰｽで争われる｢きらめきｸﾘｽﾏｽ賞｣（A2級二組､金沢競馬場1700ﾒｰﾄﾙ）になります｡今開催のA級とB級は近3走の収得賞金額で編成されており､このｸﾗｽは前3走以内で連対した馬が1頭のみという混戦ﾑｰﾄﾞになっています｡

まずどの馬を軸視するか難解ですが､連続4着に詰め寄っている◎5 ﾗｲﾄﾌﾞﾘﾝｶﾞｰ（牡6､吉井敏雄厩舎）を信頼したいです｡今春中央500万下から転入してきて､いきなりA2級で3戦連続連対して順調でしたが､夏場に入ってから調子を崩してしまいｽﾗﾝﾌﾟに陥りました｡出走取消後にいきなり2着に伸びてきて復調したかと思われましたが､その後は後方追走いっぱいの11着と惨敗｡しかしここ2走はともに4着と崩れていないことから持ち直してきています｡直線の追い比べ勝負になれば差し切りが狙えそうです｡

○7 ｽﾀｰｲﾝｽﾃﾙｽ（牝3､加藤和義厩舎）は古馬と走るようになってまだ連絡みがありませんが､ｸﾗｽと距離には徐々に慣れてきている印象はあります｡現状では差すﾚｰｽよりも前に行った方が持ち前の機動力が生かせそうで､再びｺﾝﾋﾞを組む中島龍也騎手が3走前のように先手を奪ってﾘｰﾄﾞできれば､今回のﾒﾝﾊﾞｰなら前残りが図れそうです｡

▲1 ﾄｻｲﾁ（牡4､金田一昌厩舎）も決め手なら負けてはいません｡前走のJRA条件交流戦では7着と力及びませんでしたが､8月からA2級で入着を外さない走りが続いています｡以前よりも追走で後方に置かれなくなっており､今回も中団から追走できれば､直線内から伸びてきそうです｡

△10 ｳﾞｨｼﾞﾘｱ（牡4､高橋俊之厩舎）は今季兵庫から転入してきてA1級で苦戦が続いていましたが､前走のA2級二組で好位から脚を伸ばして2着と金沢で初連対しました｡今回も前崩れの展開になるなら突っ込んでくる可能性があります｡

北海道から移籍してきた△9 ﾚｯﾄﾞｳﾞｨｰﾀ（牝3､加藤和宏厩舎）は､転入初戦からA2級とｸﾗｽが見込まれましたが､中央未勝利戦で惜敗していたｽﾋﾟｰﾄﾞから一応の警戒は必要です｡

＜おすすめの買い目＞　

馬単（ﾏﾙﾁ）　5⇔7･1･10･9（8点）
3連単（ﾌｫｰﾒｰｼｮﾝ）　5→7･1･10･9→7･1･10･9　7･1･10･9→5→7･1･10･9（24点）

（文／中部地方競馬記者ｸﾗﾌﾞ）

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