レース展望・予想
■2019年12月18日
外枠で変わり身あるレンベルガー「山羊座特別」(名古屋競馬)

12月18日(水)の名古屋競馬メイン第11レースは「山羊座特別」(B級1組、名古屋競馬場1400メートル)。

確かな主役不在で混戦Vバトル。レースのしやすい外枠に変わった◎8 レンベルガー(牡6、迫田清美厩舎)の変わり身に期待したい。前走のB級1組5着は力関係というよりも、流れと展開が影響したとも分析できる。差しタイプにとっての1枠スタートが、明らかにマイナスに作用していた。内に包まれないために後方まで一度下げ、そこから追い込まざるをえないロスが大きかった。事実、追い出したのは直線を迎えてから。“タラレバ”だがゴール近くでの伸びは光っており、勝ち馬から1秒差は、スムーズな競馬だったら結果は違っていたかもしれない。一転、流れに乗りやすい8枠スタートは巻き返しへの好材料。さしたる強敵も見当たらない。スムーズにレースを運べば当然勝ち負けだ。

実績上位の存在は○1 ラモントルドール(牝5、今津博之厩舎)。今秋復帰後の2走は成績いまいちに終わるが、休養前はA級の特別戦でも好勝負していた実力派。中間の調教も強化され、走りごろとも言える3戦目。やはり軽視できない。

2組だったが前走内容が光ったのが▲2 バジガクアリア(牝4、角田輝也厩舎)。出張戦の方が成績を出す笠松巧者は久々に地元でも結果を残した。

連対確保まであと一歩の走りが続くが、バテない末脚を持つ△9 パパドプロス(牝4、迫田清美厩舎)に、先制がかなえば、△3 マイネルセッカ(牡4、井上正厩舎)も差はわずか。

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馬単(マルチ) 8⇔1・2・3・9(8点)
3連単(フォーメーション) 8→1・2・3・9→1・2・3・9 1・2・3・9→8→1・2・3・9(24点)

(文/中部地方競馬記者クラブ)

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