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鬱憤晴らしたいｳｲﾝﾌﾗｸﾀﾙ｢日高軽種馬農業協同組合特別｣（園田競馬）

26日（木）の園田競馬ﾒｲﾝ第10ﾚｰｽに｢日高軽種馬農業協同組合特別｣（B1､園田競馬場1400ﾒｰﾄﾙ）が行われます｡

降級3走目◎2 ｳｲﾝﾌﾗｸﾀﾙ（牡6､南弘樹厩舎）が今度こそ決めます｡前走､前々走と3ｺｰﾅｰ手前で置かれ､一杯の5着でした｡しかしB1では2勝しています｡2月の昇級初戦では3番手の内を進むと直線に入って外に出し､一気に差し切っています｡そして､3月にはｸｰﾙﾌｧﾝﾀｼﾞｰの2番手から3ｺｰﾅｰで先頭に立ち､中位から追い上げてきたﾏﾙﾒﾛを1馬身半抑えています｡今回はｻﾔﾈｴ､ﾒｯｻｰｳｲﾝｸﾞのﾊﾅ争い必至でﾍﾟｰｽが速くなりそうなのも大きな味方です｡ﾍﾟｰｽが落ちる3ｺｰﾅｰ手前で一気に動いて近2走の鬱憤を晴らし､B1での3勝目を狙います｡

大外枠から主導権を奪うと粘りを発揮○12 ｻﾔﾈｴ（牝5､柏原誠路厩舎）を相手筆頭に置きます｡前々走にはB1を逃げ切っています｡

田中学騎手が初めて手綱を取る▲10 ﾊﾆｰﾛｺｶﾞｰﾙ（牝5､雑賀伸一郎厩舎）は前述ｳｲﾝﾌﾗｸﾀﾙをﾏｰｸする策からｺﾞｰﾙ前の逆転を狙います｡

大井から転入4走目☆5 ｺｽﾓﾊﾞﾚｯﾄ（牡4､石橋満厩舎）はｺｰｽ慣れがあります｡前走は5番手から直線で3着まで追い上げて園田では初の馬券絡みです｡

△7 ﾘﾘｰﾌﾟﾘﾝｾｽ（牝4､南弘樹厩舎）はJRAから転入初戦（3走前）では2番手で2着に粘っています｡

前述した△6 ﾒｯｻｰｳｲﾝｸﾞ（牝7､盛本信春厩舎）はJRA1勝馬で､今年4月にB1で3勝目を挙げた実績馬｡枠を主張して主導権を奪うと怖い存在になります｡

＜おすすめの買い目＞　

馬単（ﾎﾞｯｸｽ）　2･12･10･5･7･6（30点）
3連単（1軸流しﾏﾙﾁ）　2⇔12･8･5（18点）

（文／大阪日刊ｽﾎﾟｰﾂ･池永博省）

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