レース展望・予想
■2020年01月15日
タガノカピートの巻き返し必至「香美町但馬牛特別」(姫路競馬)

15日(水)の姫路競馬メイン第11レースに「香美町但馬牛特別」(A1・A2混合、姫路競馬場1500メートル)が行われます。

12年8月30日以来、約7年半ぶりの姫路開催。現役馬はほとんどが未経験で、若手騎手は初めて騎乗するコースです。馬券にも微妙に影響しそうです。

前走1番人気も5頭接戦の末、5着に敗れた◎3 タガノカピート(牝6、新子雅司厩舎)が巻き返しの一戦です。JRAでは2歳新馬戦(阪神ダート1200メートル)2着も、3戦して未勝利から3歳11月に兵庫に転入。3戦連続2着後の4戦目からA2まで9連勝。A1昇級初戦(A2混合)は逃げましたが、同型シーズアレインボー、サウスウインドなどがいて息が抜けないレースになりました。結果は直線に入って粘りひと息で4着まで沈みました。しかし、重賞に初挑戦した園田ウインターカップ11着大敗後に1400メートルのA1を連勝しました。余勢を駆って挑戦した820メートル重賞・園田FCスプリントも制しました。スタートを決め、3コーナー手前でエイシンセレブに一旦は交わされたもののすぐに巻き返し、2着に1馬身1/4差で楽勝でした。続く、船橋と名古屋遠征では大敗しましたが、前々走の1230メートル重賞・兵庫ゴールドカップは好位で折り合って5着に踏ん張っています。前回が競走取止となり、仕切り直しの一戦で約7カ月ぶり通算13勝目の期待です。

前走内から伸びてタガノカピートに先着(2着)○5 エイシンミコノス(牡7、森澤友貴厩舎)はA1の3勝目を狙います。前走は逃げ切ったスターリングブルスにハナまで迫る2着でした。

北海道から転入初戦を勝った▲6 パイロスター(セン8、渡瀬寛彰厩舎)が上積み必至です。

摂津盃以来も再転入2走目からA1まで7連勝が残る☆8 モズフレミントン(牡6、新子雅司厩舎)、ダート克服がカギもJRAではオープン馬だった△7 コウエイタケル(牡9、織田誠厩舎)、△2 コスモドーム(牡9、保利良次厩舎)などが続きます。

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馬単(ボックス) 3・5・6・8(12点)
3連単(1軸流し) 3→5・6・8・7・2(20点)

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)

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