1月20日(月)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「プロキオン特別」(オープン-2組)が行われます。
雪予報が出ており、馬場状態は軽くなりそう。帯広記念4着センゴクエースを筆頭に、3着ソウクンボーイ、ばんえいダービー2着アオノブラック(牡4、金田勇厩舎)、天馬賞9着のジェイコマンダーら好調馬が多いですが、力量的には古馬重賞・帯広記念組が上位といえます。
◎9 センゴクエース(牡8、槻舘重人厩舎)765キロを本命に推します。重賞13勝はこのメンバーに入ると大威張りできる実績です。昨年のばんえい記念を優勝しましたが、今季初戦のスプリングカップでは、障害で止まり競走中止。7月の北斗賞で今季初勝利を挙げると、近走はドリームエイジカップ2着、帯広記念4着と復調が見られます。今回の相手は格下感があり、765キロは力を発揮できる重量で、負けられない一戦となります。
○6 ソウクンボーイ(牡10、西邑春夫厩舎)755キロが対抗です。帯広記念では3着と大健闘しています。末脚の切れはメンバー屈指ですが、オープンの一線級相手になると好走はできても勝ち星にはつながりません。今回は、相手関係と755キロの重量なら障害の切れも良く勝ち負けが期待できます。
▲3 ジェイコマンダー(牡5、金山明彦厩舎)755キロが3番手です。スピードと障害力が自慢の5歳で、軽めの砂で力を発揮できるタイプ。今回は条件が向きそうです。
<おすすめの買い目>
馬単 9→6・3・5・1(4点)
3連単(フォーメーション) 9→6→3・5・1(3点)
(文/小寺雄司)