レース展望・予想
■2020年02月23日
ウインクレドら梅花特別上位4頭の争い「向春特別」(佐賀競馬)

23日(祝・日)の佐賀競馬メイン第12レースは「向春特別」(B級1組、佐賀競馬場1400メートル)。

◎1 ウインクレド(牡7、池田忠好厩舎)は、12月の佐賀転入後は1400メートルのB級特別クラスを3戦し、初戦の師走賞(12月15日)勝利のあとは、サイネリア賞(1月25日)、梅花特別(2月11日)でともに2着でした。今回は梅花特別の上位4頭が揃って出走。引き続き優勝争いが期待されます。

○9 シャインメルシー(牝7、土井道隆厩舎)は、船橋からの転入初戦だった前々走のサイネリア賞を5着のあと、前走の梅花特別では直線で抜け出したウインクレドに外から馬体を併せにいき、クビ(コンマ1秒)差交わして勝利しています。今回も外めの枠を活かして位置取りを上げ、前走の再現まで狙えそうです。

▲5 ロードワンダー(セン4、池田忠好厩舎)は、JRAからの転入初戦だった梅花特別では、大外枠から一気にハナを奪い逃げを打ち、4コーナーでウインクレドに先頭を奪われた後も粘りこんで、勝ち馬からコンマ8秒差の4着でした。前走より枠が内めになり、楽な逃げを打てれば前走の以上の躍進も十分に可能でしょう。

△7 コスモハーキュリー(牡5、山田徹厩舎)は、3走前の新春特別(1月3日、1400メートル)2着のあと、サイネリア賞では9着に敗れました。しかし、梅花特別では優勝争いからは離されたものの、シャインメルシーからコンマ7秒差の3着と馬券圏内に復帰。相手関係にさほど変化がなく、引き続き上位争いとなりそうです。

そのほか、浦和から転入初戦の△2 ファストソレル(牝6、山田義人厩舎)の先行力にも警戒したいところです。

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馬単(フォーメーション) 1・9→1・9・5・7(6点)
3連単(フォーメーション) 1・9→1・9・5・7→1・9・5・7・2(18点)

(文/上妻輝行)

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