レース展望・予想
■2020年02月14日
先行力魅力のアビゲイル「紅梅特別」(名古屋競馬)

2月14日(金)の名古屋競馬メイン第9レースは「紅梅特別」(A級2組、名古屋競馬場1400メートル)。

勝ち負けレベルの馬が多く激しいVバトル必至。主導権奪取と展開を読んで◎5 アビゲイル(牝4、今津勝之厩舎)を狙い撃ちだ。強力な同型のライバルはいるが、スタートに二の脚もこの馬が一番速いだろう。先制時は7戦5勝、2着2回とパーフェクト連対する好データがあるように、自分の運びに持ち込むととにかく強い。ひと息入った臨戦過程は減ってきていた馬体を回復するため。むしろプラス材料と言える。先行馬優位に作用する雨馬場が残ればさらに有利に働く。主導権を握ってセールスポイントの先行力を発揮だ。

○8 ニシノオリーブ(牝5、坂口義幸厩舎)は前走、レベルの高い中央条件交流戦で新たな一面をのぞかせた。今までの好走パターンは逃げだったが、控える競馬で内で辛抱し、2着に食い込む味な内容だった。昇級2戦目だった11月のA級5組から6戦連続で馬券に貢献するように好調さはメンバー屈指。先制を狙うか、再度控える競馬で臨むか、同馬の作戦はレースのポイントの1つになる。

内枠の優位さを生かしたいのが▲2 アセイラント(セン8、角田輝也厩舎)。出張戦だった前走の東海クラウンは5着とはいえ、勝ち馬からコンマ3秒差。しぶとく粘り込み、むしろ好内容だった。強化した追い切りを消化し、ムードは前走以上。もちろん勝ち負けに欠かせない1頭だ。

差し馬向きの流れなら△1 トリマゴラッキ(牝4、竹下直人厩舎)が一撃。前走はデビュー以来初めての先行策でバテたが展開のアヤだった。先行激化の展開になれば、自慢のシャープなキレが生きてくる。

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馬単(マルチ) 5⇔1・2・4・8(8点)
3連単(フォーメーション) 5→1・2・4・8→1・2・4・8 1・2・4・8→5→1・2・4・8(24点)

(文/中部地方競馬記者クラブ)

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