レース展望・予想 |
2020年シーズン開幕初日となる4月15日(水)の門別競馬メイン第11レースは、「グランシャリオナイター開幕特別」(C1-2・C2、門別競馬場1700メートル)。
今回1700メートルは初挑戦でも◎1 ブレイキングバッド(牡3、田中淳司厩舎)が素質の高さを見せつけるか。JRA→浦和で4戦1勝の3歳馬だが、デビューから3戦を重ねたJRAでは4、2、1着の好成績。クラシック参戦も見据えてだろう3歳春の転入は、同じ山口裕介オーナー(山口ステーブル代表)&田中淳司厩舎で昨年活躍したジョウランにイメージが重なる。過去4戦の走破内容から距離延長への適性は一期上の先輩ジョウランを上回る印象で、この転入初戦を難なく飾り、勇躍、クラシック戦線に駒を進める可能性十分とみる。
相手筆頭は○2 ビービーブレイデン(牡4、佐久間雅貴厩舎)。昨夏大井から再転入すると、同じ1700メートルでC3-2特別→C2-3特別を2連勝。その後は休養に入ったものの、明け4歳初戦がオープニングデーなら態勢は整ったとみていい。一段と成長した姿を見せ、ブレイキングバッドを脅かす存在になるか。
▲8 ナムラオニヘイ(セン4、小国博行厩舎)はJRA7戦未勝利での転入初戦だが、3歳時には阪神ダート1800メートルで2度の3着があり、距離適性は◎を上回る可能性も秘めており単穴。
とにかく堅実に上位争いが続く△5 ルンタイメルア(牝5、米川昇厩舎)をヒモ穴で押さえる。
<おすすめの買い目>
馬単 1→2(1点)
3連単(フォーメーション) 1→2→8・5(2点)
(文/HDK)
■レース展望・予想一覧 |