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22日(水)の園田競馬メイン第11レースに「惜春特別」(A2、園田競馬場1230メートル)が行われます。
1走のみでA2に戻った◎5 エイシンテースティ(牝5、坂本和也厩舎)の連勝に期待です。一昨年11月にJRA未勝利から転入後は田中学騎手の手綱で翌年7月のA2勝ちまで11戦8勝、2着2回、3着1回とオール複勝圏内です。前々走は距離を久々の1400メートルに短縮して、田中騎手が約7カ月ぶりにコンビを組みました。道中は先行勢の直後を追走しましたが、直線を向いてからひと息で7着に敗れました。続く前走はさらに距離を短縮の1230メートル戦。6番手を進んで向正面からスパートし、3コーナー4番手、4コーナー3番手から直線で外に出して一気に抜け出しました。JRAではすべて芝でしたが短距離を使い1200メートルは9戦して2、3着各3回だけに、前走の1230メートルがベストかもしれません。昇級戦ですが同距離の今回も差し切りです。
○1 エレスチャル(牝5、尾林幸二厩舎)が1番枠を生かして、逃げもある積極的なレースです。JRA1勝馬で転入後は姫路でB1を好位追走から差し切り2連勝し、A2昇級後は3、5、2着です。前走はA1勝ちがあり逃げたヨウライフクには完敗しましたが、追走してきた3頭を退けています。
吉村智洋騎手と初めてコンビを組む▲7 スリングショット(牡5、山口益巳厩舎)がハナを切ると怖い存在になります。逃げたときは大バテはなく、ほとんど3着以内に粘っています。
JRA2勝馬☆2 グランプリワン(牡4、森澤友貴厩舎)は転入後のA2で未勝利ですが、勝ち馬とはすべて1秒以内で大きく負けていません。
1400メートルの前々走でキクノウェスターの2着△4 アイスミディ(牝5、渡瀬寛彰厩舎)、前々走1230メートルを逃げ切っている△9 キーサンダー(牡5、保利良平厩舎)なども圏内です。
<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 5・1・7・2(12点)
3連単(1軸流し) 5→1・7・2・4・9(20点)
(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)
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