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4月22日(水)の名古屋競馬メイン第11レースは「マーガレット特別」(A級3組、名古屋競馬場1400メートル)。
少頭数の構成だが7頭すべてが勝ち負けレベル。激しいVバトルが予想されるが、軸に期待は上昇著しい4歳フレッシュ◎6 モニュメントキング(牡4、藤ケ崎一男厩舎)だ。ブリンカー装着効果で、走りに集中できており、持ち前の決め脚がいっそうさえている。控えるレースでも初めて差し切った2走前のB級3組をはじめ、昇級初戦の前走A級4組では3馬身差完勝劇。いきなり鮮やかに逃げ切ってみせた。メンバー構成をみると強力な先行ライバルが不在。短距離1400メートルでも少頭数で流れが落ち着く可能性が高い。前回はまさかの競走不成立になったが中間ムードは特に変わっていない。初めてのA級特別戦だが、新興勢力の勢いと先行力がモノいいそうだ。
直線の追い比べに持ち込めば○2 ミラクルシップ(牡6、川西毅厩舎)は互角。あとひと伸びが足りず善戦止まりも、復帰後4、3、3、2着と前進中。内の2枠スタートだが、うまくさばいて直線を迎えれば突き抜けていい。
転入初戦になる▲3 キーナンバー(牡7、川西毅厩舎)の取捨も大きなポイント。中央時に4勝(地方条件交流戦含む)を挙げた実力馬で能力の高さはいうまでもない。出走のほとんどが芝で、約1年7カ月の長期ブランクある転入初戦で単穴評価に留めるが、もちろん軽視できない。
しぶとく堅実な走りができる△4 ネイビーフラッグ(牡5、瀬戸口悟厩舎)や、破壊力ある末脚を持つ△1 ルビーロマン(牡5、竹下直人厩舎)も差はわずか。
<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 6⇔1・2・3・4(8点)
3連単(フォーメーション) 6→1・2・3・4→1・2・3・4 1・2・3・4→6→1・2・3・4(24点)
(文/中部地方競馬記者クラブ)
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